俺は、優子の表情に気圧されるようにうなずいた。この状況で、ダメと言う事も出来なかった。優子は、ニコッと良い笑顔をすると、すぐに健吾さんのペニスを握ってしごき始めた。
「固い……反ってる。大きさは、雅彦の方がちょっと大きいかな?」
品定めをするように言う彼女。
「本当に良いの? 大丈夫?」
健吾さんは、俺と優子を交互にみながら聞いてくる。でも、ペニスを握られていることには無抵抗だ。俺は、優子が他人のペニスを握っていることがまだ信じられない。あまりにもあっさりと握ってしまった。優子は、たぶん浮気なんかはしたことがないと思う。男性経験も、それほど多いとは思っていなかった。
でも、そんな思いが揺らぎそうな事を、優子はあっさりとしてしまっている。
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