俺が入院していた当時、ある噂がその病院に流れていた。
見た目どこも悪い所がないのに、なぜか退院せずに2年も入院し続けている女がいるらしい。
彼女の年齢は17歳。
身寄りがないため、児童保護かなんかで療養として入院している。
スタイルが良く、胸も大きい。
伸びきった髪をかき上げる姿は、病院の浴衣のせいもあってか妙に色っぽかった。
俺は手術後、傷の治りが悪く2週間入院した。
術後は傷の治りが悪いだけで、比較的自由な入院生活を送っていた。
そんなある日、談話室の自販機でジュースを買っていると、後ろから噂の彼女に話しかけられた。
「学校はどこ」とか「彼女はいる?」とか、他愛のない話。
今も覚えてるのは、彼女の浴衣の襟辺りから見えた乳首ぐらい。
綺麗な胸をしてた・・・やらしい丸みを帯びててね。
そんな彼女は夜眠れない事が多いようで、1階にある病院の外来の待合室でテレビを観てたりしているらしい。
「夜、一緒に話したいから23時に降りて来て」
その夜、約束していた通り1階の待合室に行くと、彼女は薄暗い中で雑誌を読んでいた。
声をかけると、彼女は「シーッ」と人差し指で口を押さえた。
次の瞬間、首を傾げる俺の手を掴んで女子トイレへと連れて込まれた。
「ずっと入院してるとおかしくなっちゃう。
今日、お風呂の日だったし、大丈夫だからしよう」
今日、お風呂の日だったし、大丈夫だからしよう」
強引に唇を重ね、俺の口に舌を滑り込ませてくる。
うねるように動く舌に俺も興奮して彼女の胸を揉みしだいていた。
彼女はブラジャーをしていなかった。