コロナ禍で職を失った僕と妻。蓄えも底を突き、家賃すら払えなくなってきた。
そんな僕らに、いつも親切な大家さん。彼は奥さんに先立たれ、一人寂しい毎日だ。
家賃を待ってくれたりもしていたが、そろそろそれも限界で、いよいよ追い詰められてしまっていた。
そんなある日、大家さんが家賃免除の話を持ちかけてきて……。
「それに、私のはちょっと普通と違うので、女性によってはムリと断られることが多いんです。なので、絵理奈さんがOKしてくれても、もしかしたらダメって事になるかもしれないです。それは、先に言っておきますね」
バイト先の気になる彼女、ほのかちゃん。可愛くて無邪気な彼女に夢中だ。
最近、よく一緒に遊びに行くようになり、そろそろ交際出来るかなと思っていた。
遊園地のデートでキスも棲ませ、思い切って交際を申し込むと、
「えっ? ……考えさせて」
と、保留されてしまった……。
落ち込む僕、でも、彼女は部屋についてきてくれて、愛し合う事までできた。
彼女には、僕と交際してくても出来ない、酷すぎる秘密があり……
「優一くんは、こんな私でも良いの? 色々な事させられちゃったよ。もう、汚れた女だよ……」
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