(?より 承前)見ていると女房は 手振りや腰のキレも良く、とてもさっ先刻 下半身丸出しで腰を使っていた女とは思えません。あれで今 身体を揉み足を踏み換える度に、ノーパンのアソコが擦れ合い揉まれていると思うと、ムズムズして来ます。
何だか 見ていてモヤモヤしているのがバカバカしくなり、私もやさしい振りのときには 踊りの流れに這入って少し踊りました。身体を動かしていると 時間の経つのが早く、いつの間にか迎えのバスの時間になり 帰りのバスの中で女房と明日の予定を打ち合わせました。もう一晩泊まって踊るか 白川の郷の観光へ回るかは、現地で決めようと云うことになっていたのです。
女房は迷う様子も無く 「もう大体判ったから 始めての処へ行きましょうよ」と云います。私も依存は無く ホテルへ着くとカウンターで情報を貰い、明日は 長良川鉄道で数駅先の美濃白鳥へ行き、そこからバスで 日帰りで白川へ往復することにしました。部屋へ戻ると 既に布団が敷いてあり、二人で大浴場へ行き 汗を流します。さっきはチョンの間だったので 今夜はチャンとヤラなければと思うと、また ペニスが勃って来ます。戻って二人でビールを呑み 床に就くと、女房は焦らず お顔のお手入れです。焦れて「おいでよ…」と云っても 女房はマイペースで「待ってぇ…」とジレッタイことです。
こちらの半勃ちのペニスが収まった頃 漸く女房が床に就くと、私は待ち兼ねて ガバと覆い被さり唇を吸い舌を絡めます。女房もヤル気充分で 舌を絡めながらブリーフの上からペニスを掴みます。やがて「脱ごう…」「ウン」で 二人は手早く丸裸になり、手を伸ばして求め合い ガップリ手足を絡めます。ペニスからはカウパー汁が先走り 二人の肚を濡らします。新婚当時は 抱き合えば直ぐ、乳房を探り オマメを弄くりましたが、やはり年を取ると 肌を確かめる触れ合いがヨクなります。お互いに 抱き合った力を解き、女房は私の左腕を枕に 向かい合って横になり、暫くは 静かな時間を愉しみます。
この夜は 私には期待がありました。?湯ボボ・酒マラ?の上に 今日の女房は、踊りで アソコが充分に練り込まれています。久しぶりで 二段締めで絶頂汁を掛けて貰えそうな気がします。太腿を松葉に組んで唇を合わせ 尻を撫で、陰部を手で探ると もう小陰唇は膣汁で一杯です。「挟んで…」と ペニスを股に挟んで貰い、手を使わずに少し抽送し 位置を探って下から腰を掬い上げると、ヌルリとペニスがヴァギナに這入り込み、女房は「ウゥッ」と眼を瞑り 下唇を噛みます。今までの経験で 二段絞めは、ジックリ盛り上げた方が なり易いので、暫くはその形で 雁首で膣壁を気長に擦ってヤリます。
暫く擦って 抽送が無抵抗なくらいに潤った頃、「一度 拭こうか?」と ティッシュを取り、 ペニスを拭き ヴァギナから膣汁を掻き出して再挿入すると、今度は 正常位になります。抽送しながら 右手を尻に回し、抽送に合わせて 抜いたときに指先で肛門を突っ衝いてやります。その内に ヴァギナの口がグッと絞まったのを感じたので刺激を止め、太腿で 女房の両腿を挟んで絞め付け、抽送を ヴァギナの奥に細かく集中します。どのくらい続けた頃でしょうか 先端がクイッと絞まります。?来た!…? 二段絞めです。ペニスの付け根が ヴァギナの口で締め付けられ、雁首が 奥で締め付けられます。
後は 腰を使うでも無く、掬うでも無く チョッと腰に力を入れるだけで 雁首がポコッと奥の肉輪の中に這入ります。ポコポコ‥ポコポコを続けてヤルと 女房は「フヮァッ…」と声にならない声を挙げます。「判る?…」「ウン…」「続けようね…」「ウン…」とイキを合わせ お互い尖端だけの感覚になります。どれだけ時間が経ったか 女房は「アァ… もう…」と云い、両足を私の腰に巻きつけて 全身を絞るようにして硬直し、私のペニスの尖端に絶頂汁が掛かり、私は全身に痒みが走って 真っ白になり訳が判ら無くなりました。気が付いてから 二人でもう一度風呂に行き、暑いのに 朝まで抱き合って寝ました。(終わり)(「茫々録・鶏肋抄」より)