「固くなった。祐介、なんで興奮してるんだよ。謙吾に種付けされるの、そんなに見たいのか?」
まさみが、挑発的な顔で言う。僕のものがアナルに入った状態で、謙吾に中出しされて受精したい……そんな異常な願望を口にしていた。本気で言っているのだろうか? でも、まさみは本当に気持ちよさそうにあえぎながら、謙吾とのキスも繰り返している。
僕は、この状況に混乱しながらも腰を動かしている。まさみを感じさせたいという気持ちと、謙吾への対抗心からだ。でも、どう考えても勝ち目なんてない。さゆりちゃんは、ニヤニヤしながらもキスをしてくれる。この状況を、心から楽しんでいるような態度だ。そして、まさみは謙吾とのキスを続けながら、僕のことを見ている。感情の読めない顔で、僕のことを見つめている……。
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