早すぎる射精に、思わずごめんと謝る私。めぐみは、少し恥ずかしそうな顔で、
「ううん。気持ち良かったよ。変な事言ってごめんなさい。怒ってる?」
と、聞いてきた。私の質問に誘導される形だったとはいえ、達也くんに抱いてもらいたいと叫んでしまった事に、罪悪感を感じているようだ。私は、怒っていない事を伝えながら、どんな風に想像していたのかと聞いた。
「え? どんな風にって……恥ずかしいよ……言わなきゃダメ?」
めぐみは、顔を真っ赤にしながら言う。不思議な感覚だ。自分の妻の不倫願望を聞こうとしている。でも、気になって仕方ないし、想像してドキドキしてしまう。
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