これは高二のときのお話。バイト先で好きな人がいたんですよ。彼は大学四回生で同じバイト先に彼女がいました。私もただ想っているだけでいいやと思っていました。
でも勉強を見てもらったり、二人で遊びに行ったりしているうちに、もっと好きになってしまいました。彼が就職でバイトを辞めることになったので、私は思い切って初めて自分からご飯に誘いました。
そのときまで勉強のこと以外で自分から誘い出すのは彼女に申し訳ないから控えていたのですが。
彼は快くOKをしてくれました。その日はいつもと違いちょっと大人なところでお酒なんか飲んでテンションも上がっていたんですかね、いつもなら言えないようなことでも言える気がして…
車の中で、
私「お願いがあるんですけど…」彼「何や??」
私「……いや、やっぱりいいです」彼「言ってみ」
私「思い出がほしくて……キスしてください」
私はあっ、言ってしまった…引かれちゃうかなとびくびくしました。彼はいきなり車を脇に停め、助手席に座る私に顔を近づけキスをしました。
私はもうドキドキしっぱなし。幸せすぎると思いました。そして何度も何度もキスをしました。胸が高鳴り、帰りたくなかったのを今でも覚えています。私には門限があったのでその日は帰りました。
好きということを伝えて重荷に思われたくなかったので黙っていました。やはり向こうは大学生、私なんかより恋愛経験も豊富だし、ちょっと慣れているのにショックでしたね。
次の日も会う約束をしました。この恋愛に先がないということは分かっていましたが、彼に抱かれるのを覚悟で行きました。
彼とケーキを食べに行き、たわいもない話をしていました。ケーキを食べ終わり、車に乗り、だんだん私の口数が減っていきました。
つかの間の一時だけど、幸せだなと思う気持ちと逃げ出したいなと思う気持ちとが入り混じっていました。車がホテルに入ったとき、もう引き返せないなと思いました。
部屋に入り、私は緊張して何をしていいか分からず、とりあえずソファーに座りました。彼は段取りよくお風呂にお湯を溜めに行きました。私はあー、来ちゃったなぁって思いました。
彼「一緒にお風呂入る??」
私「いや、いいです!!一人で入れますっ」
この当時、男性経験はあったものの、男の人とお風呂になんて入ったことがなく、戸惑いましたね。彼が先にお風呂に入り、私も後で入りました。
どんな恰好で出て行けばいいのか分からず、とりあえずパンツは履いてタオルを巻いて行きました。部屋に行くと電気はやや暗めにされており、ベットの横にはゴムが置かれていました。
段取りの良さにもびっくりしました。とりあえず彼の横に座るのもできないくらい緊張していたのでソファーに座りました。
彼は布団に入り、やや布団をめくり上げ、「こっちにおいで」と言いました。私は黙って、彼の言う通りにしました。何をしていいのか分からず横になって目をつぶりました。
彼が優しくキスをしてきました。キスはだんだん激しくなっていき、彼の手が胸にきました。胸に置かれた手は初めはゆっくりと動き、徐々に速くなりました。タオルをめくられて、されるがままに・・・
彼の手が私の下半身の方に移動していきました。私は緊張のあまりか全く濡れておらず、触られるのが少し痛かった。彼は私のあそこを舐めようとしましたが、私は恥ずかしいと言って拒みました。
今でもやはり男の人にあそこを舐められたり、じっくり見られたりするのは恥ずかしいです。ましてや、高校生の頃だとなおさら恥ずかしいかったのでしょう。私のあそこも十分とは言えませんが、彼の指で濡れてきました。
いざ挿入すると彼のはやや大きく痛かったのを覚えています。まだ性経験も浅かったのでセックスで快感を得ることは多くありませんでしたし。別に気持ちがいいとあまり感じませんでしたが、好きな人と結ばれて幸せでした。