当時の俺は自宅から4つ隣駅のファーストフード店でバイトをしていたのだが、たまたまそこに同じ地元の女子高生がいた。
Sは俺の3つ下の当時高校2年で、モー娘の紺野が痩せてちょいお姉にした感じの可愛い女だった。
酒は弱かったがノリも非常によく、バイト先での飲み会とかカラオケに行くと率先して飲み、アユの物真似して歌ったりしてバイト連中にも人気が高かった。
俺は地元が一緒だったのでバイト帰りにバイクで送ってやったり、当時付き合っていた彼氏の悩みを聞いてやったりして、いい兄貴分を演じていた。
その頃の俺は、実家から歩いて2~3分の所にある親のマンションに独り暮らしをしていた。
バイト先の連中とかを連れこんで遊んだりしていたのでSも何度か俺の家に来た事があった。
Sは本当に俺には色々相談してきた。
ほとんど彼氏の相談なのだが、たまにエロい内容の相談もあった。
俺は“オープンなお笑い系エロ野郎”キャラなので、下ネタも女性の前だろうが平気でバンバン言うタイプ。
だからSも俺には普通に彼氏とのエロ話をしていた。
Sの男性経験は今の彼氏ともう1人だけ。
合コンで酔った勢いでやってしまった男らしい。
彼氏は至って普通のエッチをする男で、体はまだまだ未開発みたいだ。
そんなある日、Sからメールが来た。
話を聞いてもらいたいから家に遊びに行っていいか、との事だった。
俺も暇だったし、Sなら可愛いから一緒にいるだけで楽しいし、即OKの返信メールを出した。
しばらくするとインターフォンが鳴り、ドアを開けるとそこには制服姿のSが立っていた。