共同生活をしていました。事件の始まりは数ヶ月前に洗濯してベランダ
に干してあった私の下着が盗まれた事でした。当初は風で飛んでったのか
変質者でも盗まれたのかと思い少し不安でした。警察には初めてだった事もあり
事件かどうかも判らないし、下着という恥ずかしさもあり、届け出ませんでした。
それから三か月くらい後でした。私はパートの仕事が遅くなり、自宅近くのバス停から歩いて自宅が
目の前に見えた時です。その古いアパートを通り過ぎた際、突然何者かに
何者かに抱きつかれ、恐怖で声が出せない状態で。数名の男たちに手足を押さえられ
抱きかかえられる状態でアパートに引きずり込まれました。手足首をガムテープで
グルグル巻きにされ、口もテープを貼られ声がでません。
殺されるという恐怖心とレイプされるという恐怖心で体が固まりました。
アパートは人気はなく廃墟に近い古アパートで外国人の数名の男性以外
住んでいる人はいませんでした。ほとんどは空き部屋で、一階の空き部屋に引きずられていきました。
まっ闇な部屋の中で、耳元には外国語の声が響き、数名の男性がいる気配で、手足は強く
押さえつけられました。
乱暴な力で上着服を捲りあげスラックスは捲り下され、下着を脱がされました。
後の記憶は語りたくもありません、薄れゆく意識と殺されたくないという
感情と恐怖心、両親兄弟友達そして彼氏の事が次々と思い起こされました。
殺されたくないという恐怖心で体が麻痺してしまい。さらに屈強な男達の
力で押さえつけられたのです。体は自由を失いました。無意識状態で男たちの手や
舐められてるおぞましい感覚が走りました。
気がついた時は私は男たちの体液で汚され体をハンカチで拭い
乱暴に脱がされ下着を呆然と穿いて、身づくろいを無意識に行いました。
両親彼氏に知られたり、警察沙汰にする事で、田舎での風評を恐れた私は一切を黙示しました。
幸い服や下着は破られたり汚されず、私自身も挿入されて、体内まで汚された様子も
なかったのです。家に何気ない様子で帰り、帰宅後あわててシャワーを
浴びましたが涙が出て止まりませんでした。体の内部まで汚された訳では
ないのに、必要以上に体を洗浄しました。ハンカチや上着・下着は嫌悪感からその後
捨てました。数日間は私の様子が変だったのか両親や友達から
「最近何かあったの」と心配されました。私は普段の表情を作ってた
つもりでしたが、精神的ショックが思ってた以上に強かったのでしょうか。
もし再度へんな目にあえば警察に行こうと思っていたのですが、
男たちの姿はその後プッツリと見受けなくなりました。未だに
悪夢にうなされる事もありますが。もしリアルにレイプされていたら
私の精神状態はどうなっていただろうと思います。