今も忘れることができません。
しかし、こんな僕も来月結婚することになり、心身ともに綺麗になりたいというわけでもないのですが、懺悔の意味もあり、ここに吐き出したいと思います。
レベルの低い文章能力で、うまく伝えることができるか分かりませんが、当時の会話を再現するなどして、できるだけ工夫して書きたいと思います。
良かったらご意見を聞かせて下さい。
その当時、僕は上智大学の1年でした。
奨学金を貰いながらの余裕の無い生活で田舎から上京したばかりということもあり、最初は友達が全くできませんでした。
しかし、GWが終わる頃になると、なんとなく友達が居ない同士というのでしょうか、語学クラスで浮いたもの同士が次第に打ち解けていき、毎日、一緒につるむ様になりました。
そんな仲間達の一人に、ある家元の息子がおりました。
あまり詳しく書くと身バレしてしまいますので、お茶、花、舞踊のどれかとだけ書いておきます。
この家元の息子、仮に名前を大吾としておきますが、僕などには信じられない程の金持ちでした。