もう十年以上前からのことになりますが、よかったら読んで下さい。
当時、僕は高校に入学したばかりで、高校生活初の夏休みのまっただ中。
部活動には参加しておらず、1年生で課外等もないため、暇な休みを持て余しておりました。
部活動には参加しておらず、1年生で課外等もないため、暇な休みを持て余しておりました。
そんなある日、嫌々ながらも両親と1泊2日の旅行に行くことに…。
土曜の昼間に出発して、道中適当な観光スポットに寄り道しながら、海沿いの宿に着いたのはもう夕方です。
土曜の昼間に出発して、道中適当な観光スポットに寄り道しながら、海沿いの宿に着いたのはもう夕方です。
そんなに大きな旅館ではなかったのですが、海産物が自慢の宿ということで、夕飯はわりと美味しかったのを覚えています。
夕食も済み、部屋でだらだら過ごしていると、時間はもう12時になろうかとしていました。
夕食も済み、部屋でだらだら過ごしていると、時間はもう12時になろうかとしていました。
大抵の旅館はそうかもしれませんが、その宿には部屋に個別の浴室がなく、入浴には浴場まで行く必要があったのですが、他のお客と一緒になるのが嫌で、遅い時間に入ろうと後回しにしていました。
とっくに入浴を終えた両親に促され、僕も浴場へと向かうことに。
その旅館の浴場はそんなに大きな物ではなく、せいぜい10人~15人程度が入れる浴場でした。
小さな浴場のため、男湯と女湯の入り口がすぐに隣り合っていたのですが、女湯の方にだけ“女湯”ののれんがさがっていて、開閉式のドアに入った先が女湯の脱衣所となっているようでした。
小さな浴場のため、男湯と女湯の入り口がすぐに隣り合っていたのですが、女湯の方にだけ“女湯”ののれんがさがっていて、開閉式のドアに入った先が女湯の脱衣所となっているようでした。