でも風邪をひき始めには必ず喉にくるんです。
高校2年の春、季節の変わり目に私は風邪をひき、近くの小さな病院に行きました。
ちょうど診療時間の終わりぎりぎりで、いつもより病院内は静かでした。
診察室に入ると看護婦さんが1人いて、お医者さんは帰ってしまったとのことです。
看護婦さんに風邪をひいて喉が痛いことを伝えると、ライトと小さい鏡を使って喉の奥を診てもらいました。
看護婦「一応聴診器当てますから上の服だけ脱いでもらえます?」
私は上の服だけ脱ぎ、ちょっと恥ずかしい気持ちがあったのでブラジャーを腕を組むようにして隠しました。
すると看護婦さんが、「女同士なんだから大丈夫よ」と言って、ブラジャーを喉の位置までたくしあげたのです。
いきなりだったのでびっくりしましたが優しい声に安心して、そのたくしあげられたブラジャーを押さえました。
看護婦さんは聴診器をゆっくり胸に近づけました。
ひんやり冷たい感触に自分の乳首が立ってしまったことを感じました。
診察器を滑らせるように動かずたび、私の立ってしまった乳首をつつくように動きます。
最後に乳首の上に診察器を優しく当てられ、円を描くようにスーっと動かされた時は背筋がぞくぞくしました。
次に看護婦さんは、「背中にも診察器を当てるからそこに横になって」と言いました。
学校の健康診断で診察器されるときは椅子に座ったまま背中もみてもらうので不思議でしたが、看護婦さんに言われた通りにしました。
ベッドに横になると、白いビニール製のベッドで少しひんやりしていました。
うつ伏せ状態で寝て、腕を枕代わりにしました。
看護婦さんは診察器で私の背中の音を聞きました。
すると私の背中を見て、あせもがあることに気付きました。