彼女はいた事はあるが童貞だった。
相手:M、高3、17歳、顔は中の上。
雰囲気は吉高由里子みたいな感じで結構頭がいい。
大学1年の時に、受験時代に世話になった予備校の先生に憧れて個別指導のバイトに応募したら採用された。
正直その時は年下には一切興味なかったし、高校時代に付き合ってた彼女とも別れた直後だったから恋愛には関心が無かった。
で、採用されて半年以上経った頃に任された生徒がM(当時高2)だった。
Mはそれまで任された生徒の中では一番頭が切れる子で、間違える事が多かったものの着実に成績を伸ばしていた。
そんなMの頑張る姿に高校時代の自分の姿が重なったのか知らんけど、他の生徒以上に熱心に指導した。
最初は結構ぎこちなかったが、だんだん互いに打ち解けてきて、勉強以外の事も話すようになってきた。
Mは吹奏楽部に所属していて、学校では生徒会役員を務めてるらしい。