単身赴任中の主人のいない部屋。
私は31歳の人妻・・
私は31歳の人妻・・
すぐに朝。
土曜日の朝。
一人息子を支度させ、私立の幼稚園に自転車で送り、
土曜日の朝。
一人息子を支度させ、私立の幼稚園に自転車で送り、
「夕方におばあちゃんが迎えに来るからね」と言い残し、自宅へ。
父を亡くし、近くに移り住んだ母には、「コンサートに行って来るからね」、と言ってある。
シャワーを入念に浴び、髪を整え、お化粧をして。
彼からのマニュキア、香水、そしてピアス。
彼からのマニュキア、香水、そしてピアス。
下着も彼からのプレゼントのもの。
左薬指の指輪も、彼とのペアリングに替える。
左薬指の指輪も、彼とのペアリングに替える。
洋服を着て、鏡を見て納得。
彼の大好きだと言う私の丸い膝の見える膝上のフレアスカートと薄い素肌感覚のストッキング。
そして、サンダル。
そして、サンダル。
身支度を整え、手作りのお弁当を作る。
彼の好きな玉子焼きには、愛情を込めて作った。
彼の好きな玉子焼きには、愛情を込めて作った。
お弁当を鞄に入れ、部屋を出る。