おじさんにとっては、これ以上心地いい響きの言葉は無いのだ。
他人の持ち物である人妻、当然素人である。
しかも、熟れた女体を味わう場所が昼下がりの団地とくれば、たちまち股間はムクムク。
というわけで悪友から聞いた情報を胸に、池袋から東武東上線に乗った。
その団地名を具体的に記せないのは残念だが、悪友の体験談によると、団地妻が住む家に直接乗り込むらしい。
いきなり本名の表札がぶら下がっている自宅に男を引き込むってのはどういう神経なのかね。
目指す駅前に到着すると、さっそく公衆電話から電話をかける。
といっても人妻に直接電話するわけではなく、彼女らを仕切っている事務所にだ。
これは自宅の電話番号が漏れないようにとの措置らしい。
電話に出たのは中年婦人らしい優しい声。
『できれば3万円払って欲しいんですけど、殿方の都合もありましょうから、お小遣い程度でもよろしいですよ』とのありがたい回答。
聞いた通りの道順を辿って駅から10分ほど歩いて到着したのは南B棟×号室。
『高嶋(仮名)』の表札が出ており、子供がいるのか緑色のドアにはちびまる子ちゃんのシールが貼られている。
ドアが開いて出てきた団地妻は30代半ばの、栗原小巻を太めにしたような美人。