母は運送会社の事務で働き、私と兄を女手一人で育ててくれました。
年前、私が歳、兄が歳のとき、母が会社の男性と交際しているのが発覚しました。
時々仕事で帰りが遅くなったり、研修だと言って休みに出かけたり、私も母の下着がだんだん派手になっていくのでおかしいとは思っていたのですが。
そんな母と男性がホテルに入るのを、兄が偶然にも見てしまったようなんです。
そんなことを兄は言わないまま一時ぐれてしまい、家の中でも手のつけられない位暴れていました。
時には仲がよかった私にまで、「真衣、男いるんだろ。」と、私の体 を舐め回すように見るんです。
注意する母に「お前はあの男と何回寝たんだ。」と言い、私もおおよその察しがつきました。
そして、母がいない日に兄は私に襲い掛かってきたのです。
「お兄ちゃん、やめて。」と、私がいくら言っても兄はやめようとせず、そんな時母が帰ってきて私は助かりました。
母は必死で兄を止め、「そんなに女の体が欲しかったら母さんが相手するから、真衣には手を出さないで。」と言うのです。
そして、「真衣、階に上がったいなさい。」と言われ私は自分の部屋に入りました。
分ほどして兄の声で、「母さんいいよ。」と兄の声が何度かし、時間ほどすると兄が自分の部屋に入る気配がしました。
それから分ほどすると、母が「ご飯だから、降りていらっしゃい。」と言い、結局兄は降りてこなかったのですが、私と母の二人だけの食事となりました。
それから何日間が経ったころ、夜中トイレに行くと母の部屋から兄の声がするのです。
「母さん、いいよ。母さんがそんなのところまで舐めてくれるなんて。」
「いいのよ、母さんでよかったらいくらでも。」
「母さん、もうだめだ。いつものように母さんの中で出したいよ。」
「いいけど。だったらこれを着けて。」
それからは肌と肌がぶつかる音がして、兄と母の悩ましい声が聞こえてきました。
私はトイレにも行けず我慢して部屋に戻りました。
あれから母と兄の関係は、今も続いています。
そして、半年前から私も兄と関係を持ちました。
兄の暴力ではなく、私のほうから兄へ体を捧げたのです。
母はまだそのことは知りません。
母のいるときは絶対に兄の部屋へ行かないのですが、学校が休みの日に母が会社へ行くと、ほぼ一日中兄の部屋にいて裸で暮らしています。