彼女たちとの関係は、放課後の教室で、よくエッチな話をしていたことが発端でした。
エッチな話と言ってもその内容は今からすると可愛いものでした。
思春期を迎えた自分たちの体に起こる変化と、色々と見聞きする体や性についてが話題の中心でした。
そんなある日、N子がこんなことを言ってきました。
「男の人って生理になる時、オチンチンが膨らむって本当?」
(何だよ男の生理って?)
最初は理解できませんでしたが、N子は女性の生理のように体液が排出されることを想像し、男性が精液を射精することも生理だと思っていたようです。
「あ、射精する時ね。
膨らむって言うか、硬くなって上を向くんだよね。
エッチな事とか考えてるとさ、立ってくるんだよ。
朝起きた時とかも硬くなっててさ、母ちゃんに布団捲られると恥ずかしいんだよね」
膨らむって言うか、硬くなって上を向くんだよね。
エッチな事とか考えてるとさ、立ってくるんだよ。
朝起きた時とかも硬くなっててさ、母ちゃんに布団捲られると恥ずかしいんだよね」
僕は勃起についての話をしてあげました。