1年ぶりに会った地元の連れに、知らないうちに彼女が出来てた。
それは俺の実家の近所に住む幼なじみの陽子(仮名)だった。
陽子とは幼稚園の頃よく二人で遊んでたけど、小学校に入って以来すっかり疎遠になってたから、大人になっての意外な形での再会に少し驚いたよ。
昔から小柄で可愛いコだったけど、可愛らしさは相変わらず胸だけはやけに大きくて、時折見せるチョットした仕草が妙に色っぽくて、いい女になってた。
当時、俺は地元に戻ったばかりで彼女と呼べる女は居なくて、連れと会う時は陽子を交えて3人で会う事が多かった。
陽子は保育園で保母さんをしていて、よく「今日はお泊り保育♪」なんてノロケられてた。
「マジかよー、俺も仲間に入れろよー」って冗談ぽく言ってたけど、仲のいい二人が内心ちょっと羨ましかったな。
でもまあ昔からの連れの女だし、俺にとってはただの友達。
その時は特に変な気は起こらなかったよ。
ところが、連れは意外と女に冷たい奴だった。