俺とシンジは中学からの同級生で一番の親友。
色んな経験を一緒にしてきた。
なんでこんなに仲いいかというと、俺もシンジもイタズラが大好きだからだ。
大学生で暇を持て余していた俺は、シンジと一緒に当時付き合っていたマキにイタズラしようと考え、実行した。
その日は俺のバイトの日、一人暮らしの俺の部屋でマキを待たせる。
帰ってくる俺。
ここで玄関の鍵をあえてロックしない。
学生だから男も女も性欲の塊、やりたい盛りだからやり始めた。
俺にポイントを攻められ、「あっ・・・あっ・・・」と小さな声が徐々に大きくなるマキ。
ガチャ!
玄関外で様子を窺っていたシンジが登場。
ドアが開いたことに驚きながらも体を隠すマキ。
シンジ「お前、カギ開いてるぞ~」
シンジがお構い無く入ってきて、パンイチの俺と話し始める。
布団から顔だけ出してるマキを見つけても、「おっ!マキちゃんお久~」と言って帰る素振りを見せないシンジ。
焦れてる・・・。