当時の中学生はみんな悪くて、男も女も平気で授業なんかサボってました。
そんな中、由真はアイドルを目指してレッスンを受ける日々で、当然授業はほとんど受けず、また早熟な言動で学内では注目の的でした。
長身でセミロングの美しい髪の彼女に、僕も密かに惚れてました。
ある日の昼頃、僕が授業をサボって駅前のコンビニに行くと、駅から由真が出てくるのが分かり、そしてコンビニに入ってきました。
向こうは大胆にも私服でしたが、制服だった僕に由真は当然気が付き、ニコニコ笑いながら近寄ってきました。
「何してるの?授業はいいのぉ~?」と笑いながら言います。
白いTシャツに浮かぶ青いブラが眩しくて、「うん、いいの。
由真さんはレッスンだったの?」と答えるのが精一杯です。
由真さんはレッスンだったの?」と答えるのが精一杯です。