きっかけは昨年末の職場の忘年会でした。
ベロベロに酔った俺は完全に記憶を失い、気が付くと知らない家の布団に寝かされてました。
トイレに行きたくなり起きるとふすまが開いて、アサ子さんが顔を出しました。
「大丈夫?ここ私んちだから。
健一君の家、遠いみたいだから、とりあえずうちに連れてきたの」
健一君の家、遠いみたいだから、とりあえずうちに連れてきたの」
迷惑かけたみたいでと謝り、トイレの場所を聞いて用をすませて帰ろうとしました。
「もう遅いから寝ていけば?今は私しかいないから大丈夫だよ」
と言われ、まだ半分酔っ払い状態の俺は、眠気もあって泊まることにしました。