そこは21時位になっても数字が足りないと「今日の数字足りねぇけど、どーすんだよ?」と店長から詰められる会社。
そんな時間に言われても確実なアポがなけりゃどーにもならん。
で、とある日、事務所で詰められるのが嫌だったおいらは「直訪とポスティングしてきます」と言って逃げ出す。
さてどーやって時間潰すか・・・?と適当に車を流す。
以前アタリのあった顧客へアポなし突撃。
勿論撃沈。
その後、周囲をポンコツで徘徊してると、月極駐車場の中で助手席が開いて荷物らしきものが散乱した車を見かける。
なんだあれ?と思って見てみると、OLが股を開き気味に脚を投げ出して寝てた。
直感的に・・・。
(これを行かねばいつ行く?)
たぶん酔い潰れてるんだろうと思い、自分が持ってたお茶を持ちながら「大丈夫ですか?」と善人ぶって声をかけた。
女「う~ん・・・だぁいじょうぅぶでぇすぅぅぅ・・・」
自分「大丈夫ですか?これ飲む?」
・・・みたいなやり取りを数分続ける。
田舎の街で22時は回ってたと思うので、周囲に人は全く人は居なかった。
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