電車の中で男に悪戯された時のエロ体験談
今まで誰にも言えなかった事。
バイトと大学が終わって帰りの電車。
たぶん夜10時過ぎ。
千代田線下りの先頭車両の一番前(運転席のすぐ後ろ)にいた。
途中の駅で他の人が乗降して、たまたま進行方向むかって右の角にいた。
他の人が降りる時も避けなくて済むので楽だと思った。
気がつくと私の前に背の高い男が、私の方を向いて立っていた。
角にいる私はその男の陰になって、冬で私も男もコートを着ていたせいもあり、何をされても他の乗客からは私の顔か頭くらいしか見えない状況だった。
その男は私のコートの中に手を入れて、あちこちを触ってきた。
しかし疲れていて、騒いだりするのも面倒で、スカートの上から前や足を触られるだけならそれほど危険でもないし、あと二つで降りる駅だからいいやとそのまま好きにさせていた。
北千住に着いた。
大きな駅なので私だけでなく大勢の人が乗り降りする。
一番奥に居たので、扉に近い人から順に降りて自分の番が来るのを待つ。
いざ降りようとすると目の前の男が邪魔だった。
私が降りようとしているのに、鈍いのか気づいてくれない。
焦った私はその男を腕で押し退けて意思表示した。
すると男は車両の端の壁にある手すりを掴んだ。
私に“とおせんぼ”をする格好だ。
男は私を降ろすつもりがないのだと気づき驚いた。
でも、この時はまだそれほど危機感がなかった。
どうせ服の上から触られるだけだったし。
だから驚いたといっても、ハア?くらいな感覚で、自分が酷い目にあわされるとは思ってもいなかった。