ネタのような本当の話です。
途中まではごく普通のお持ち帰り話なんですが。
もうかれこれ十年くらい前のことになるが・・・。
当時一人暮らしをしていた俺は、彼女は居たが遠距離という状態でした。
アパートに一人で居ても退屈なので、いつも仕事を終えるとアパートの近くにあるスナックへ飲みに行ってました。
そのスナックは50歳代くらいのママが一人でやっていて、カウンター席8席くらいの小さな店でした。
いつも来る常連といえば年輩のサラリーマンや近所の年輩夫婦、そして当時肉体労働者の俺・・・w
ある日、いつものように仕事を終えてからその店へと飲みに行きました。
店に入ろうとすると、なにやら若い女の歌が聞こえてきました。
いつもは年輩の客ばかりの店、聞こえてくる曲と言えば演歌ばかり、それが今日に限って・・・。
チョット期待しつつ店に入るとやっぱり居ました!
カウンターの一番奥に若い女!
体型はちょいポチャ、ショートカットのフツーっぽい感じ。
遠距離でご無沙汰だった俺は見た瞬間にロックオン!
持ち帰り目的であれば、休日の前夜にススキノ辺りに繰り出すのだが、まさかこんな所に若い女が・・・。
迷わず隣の席をゲッツして、キープしていたウィスキーを煽り始める。
するとママが「◯◯さんは若いんだから話が合うんじゃない?」とナイスアシスト!
ママのアシストをきっかけに徐々に打ち解けていく俺たち。
するとそのうちカラオケ大会開始。
いつもは他の常連客に気を使って歌わないのだが、若い女がいるとなると話は別。
どんどん歌う俺&女・・・そしてどんどん飲む俺と女。
気がつけばキープしてあったボトルは既に空っぽ、女も相当酔っている。
その頃には店も看板ムード。