宅配便の兄ちゃんが隣に送られて来た荷物を預かって欲しいと
俺の部屋を訪ねて来た。
別に預かるだけならと、簡単にOKしてしまった。
隣は、確か~数ヶ月前に引っ越して来た、若い夫婦だったと思った、
引越しの挨拶程度でしか会っていないので、
顔までよく覚えていない(汗)
夕方まで帰って来る気配も無く・・彼女と飲みに行く約束があったので、
翌日でも問題が無いと思い出かけてしまった。
翌日の昼過ぎ、預かった荷物を隣に渡す為、玄関のチャイムを鳴らした。
中から、俺より少し年上でポッチャリした感じの奥さんが出て来た。
預かった荷物を渡し、帰ろうと思った矢先、
何処かで見た人だよな!?と思った、
向こうの奥さんも同じ表情で俺の事を見ている。
先に口を開いたのが隣の奥さんだった
「あの、○○県のご出身ですか?」との質問、俺は
「はい、そうですけど・・」と答えた。
そうしたら、その奥さんが手をパン!と叩いて
「○○君じゃない? あたしよ、ほら同じ高校でバスケ部だった・・」
それを聞いた俺~「あっ! 望月(仮名)先輩ですよね!?」
それを聞いた隣の奥さんは
「そうそう、望月よ、今は結婚して苗字は変わったけど・・」
「どうも~先輩、お久しぶりっすまさか隣に引っ越して来たとは・・」
マジで俺は驚いた!!望月先輩(隣の奥さん)も同じ事を言っていた
「まあ、立ち話も何だから、ちよっと~お茶していく?」と言われた。