バレーボールでインターハイに出たというスポーツ好きな、特別美人というわけじゃなかったけど素朴な感じの人でした。
年が5、6歳も上だし、そもそも先生なので付き合いたいとかいう感情は最初は無かったのね。
でも授業なんかで話してみると天然ボケで可愛らしいところが凄く魅力的で、初めての相手はこんな人だったらいいなってボーッと考えてました。
で、そんなこと考え始めちゃうと毎日変なことばかり考えるようになって、授業中も透けブラとか下着のラインとかそんなのばかり見てました。
もう居ても立っても居られなくなって、退学覚悟で先生に告白を決意。
部活が終わって帰るところだった先生を呼び止めたまではいいんだけど、何て言えばいいのか分からずにどうでもいい話ばかりしてしまって・・・。
少しの沈黙の後「あの・・・先生としたいんです」と言いました。
『ええ、いいわよ』なんて言うわけがないですよね。
「ええ?はあ?何のこと?」
先生はそう言うけど、動揺しているのが分かる。
「その・・・つまり・・・先生とエッチがしたいというか・・・」
「私なんて高校生から見たらオバサンだし、あんまり魅力的じゃないかもね」
「いや、そんなこと無いです!ホント俺、真剣に考えて、先せ・・・」
その言葉の途中を遮るように先生が・・・。
「遠回しにお断りしてるんだけどなぁ。
ちょっと分からなかったかな?」
ちょっと分からなかったかな?」
全てが終わったと思いました。
翌日からの数日間は生きた心地がしませんでした。
先生が職員会議でこの話を出すんじゃないかと怯え、まさに針の筵に座らされている気分でした。
俺も意識し過ぎて全く先生に話し掛ける事が出来なくなり、先生もどこかよそよそしく、俺を避けている様子でした。
そんなある日の授業中、先生が俺の横を通ったとき、四つ折にした小さな紙をそっと俺の机に置いていきました。
開いてみると『先日の件で話があります。
帰らずに待っているように』とありました。
帰らずに待っているように』とありました。
放課後、先生は俺のところへ来ると「先生、怒ってないからね。
それだけは言おうと思って」と言ってくれました。
それだけは言おうと思って」と言ってくれました。
「ご飯でもおごるから、それでチャラ」とも。
こうして先生とご飯を食べに行く約束をしました。
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