夜は街で遊び、夜中まで帰ってこない。
髪は金髪に染め、派手な服やアクセサリーを身につけるようになった。
ウチの親は、悪く言えば無責任だったんで、他人に迷惑かけたとき以外はやりたいようにさせていた。
中一の夏も過ぎると、妹は妙に大人びた色気を放つようになった。
そんなある日。
コンビニでバイトしてると妹がやってきて、コンドームの箱をレジに出した。
「兄貴、年齢気にせず売ってよ。
他の店じゃ、買えなくてさ。
ね、お願い」
他の店じゃ、買えなくてさ。
ね、お願い」
その日帰宅すると、俺の部屋に妹がやってきた。
「兄貴、さっきは助かったよ。
生は気持ちいいけど妊娠はしたくないし、でも、普通の店じゃなかなか買えなかったからさ」
生は気持ちいいけど妊娠はしたくないし、でも、普通の店じゃなかなか買えなかったからさ」
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