たぶん20代後半くらいか30前半くらいだったかと思う。
もう結婚してたから人妻。
同世代の学部生にはない色気をもってる人だった。
同世代の学部生にはない色気をもってる人だった。
よく研究室で飲んだりしてたのだけど、学生や教授たちと一緒に杯を重ねて、いい気分でほろ酔ってる姿もそれまでよく目にしていて、皆で酔っぱらって、ついつい肩を寄せ合ってたり、抱きしめられたりしたこともあった。
女性には興味がいっぱいの年頃、そんな行為にかなりドキドキしていました。
もしかして、って・・・
ある日のこと、その彼女が帰りがけに
「飲みに行かない?」と誘うので、自分のアパート近くのショットバーに行って、他愛もない話を肴に二人で時間を過ごした。
夜も遅くなり、店を出るとすっかり千鳥足。
自然に腕を組むような感じで歩いてた。
自然に腕を組むような感じで歩いてた。
「こんなに遅くなっていいんですか?旦那さんいるんですよね・・・」
とりあえず駅まで送ろうとしたら、腕にぴったり寄り添ったまま
「もう帰る?今日は遅くていいんだけどな・・・」
と信じられない言葉。
え?
え?
「部屋、近くなんでしょ。
行ってもいい?飲みなおそう?」
行ってもいい?飲みなおそう?」
もうドキドキですよ。
自分の部屋に、こんな夜遅くに女性が来るんだもの。
自分の部屋に、こんな夜遅くに女性が来るんだもの。
それも酔って。