そんな親父から、若くて美人で気立ての良い新しいお母さんを紹介されたのは小6の時だった。
その時一緒について来たのが幼稚園年少だった、後に俺の嫁になる事になる義妹だ。
半農生活をしている(俺にとっての)祖父母との同居が前の離婚原因であると考えた親父は、俺だけ実家に残して近所で義母たちと住む事にした。
俺は義妹とは土日のたびに会うものの、家族とは言えない距離だった。
義妹は初めから俺と仲良くしようとしてたのでよく二人だけでゲームとかして遊んだ。
さてここで問題である。
性欲に目覚めた思春期の少年が従順な幼女と二人だけになったら何をするだろうか?
何をどういう風に言って劣情を隠したのかは覚えていない。
ただ二人だけの秘密として通常下着に隠されている箇所を観察させてもらった事は覚えている。
最初は凄く怖がり嫌がっていた義妹だったが、何回かやっているうちに、カジュアル感覚で観察対象を展示するようになってくれた。
しかし幸せな日々は続かないもので、ある日義妹が、「お義兄ちゃんは○○のこと、お嫁さんにしてくれるんだよね?」と聞いてきた。
訝しく思い、理由を聞くと、義母から結婚相手以外に見せてはいけないと厳命されたらしい。
俺は義妹が約束を破って、秘め事を義母に話したかと思い非難すると、泣きながら「お義兄ちゃんのお嫁さんになるために秘密を守っている」と言ってきた。
どうやらまだ親にバレて居ないようだったが、このままでは時間の問題と思い、この時以来義妹の観察をやめる事にした。
嫁の話だと、この際に「誰にも話さなければお嫁さんにしてあげる」と約束したらしい。