38歳。
嫁は34才。
ショッピングセンターでパート勤務。
私の仕事上忙しい時と暇なときの差が大きい。
なんと言っても暇な時は3ヶ月も仕事が無い時もったりする。
高卒依頼ずっとフリー。
たまには企業で仕事をしたりもしたくなる。
嫁のパート先のショッピングセンターが臨時の緊急でバイト募集。
仕事も暇だった私。
面白そうだから試しに行ってみた。
嫁との関係を秘密にした方が面白そうだったので、他人のフリをして面接したら、見事受かってしまった。
そして短期のアルバイトがはじまった。
嫁は食品売り場でパートをしている。
嫁は少しポッチャリ系。
見飽きてきてる割には美人な方。
何と言ってもハリのあるGカップのおっぱい自慢。
毎日、毎日、胸の筋トレを欠かさないのが効いてきてるようだ。
バイト初日、私も嫁と同じ食品売り場担当で、同時に採用になった大学生と二十歳ぐらいの若僧が3人いた。
どうやら若者は私の事を「使えないおやじ」的な感じで見ている感じがした。
まぁでもそんなの関係なくて、たまのサラリーマン的仕事を楽しむのが目的だ。
仕事は単調なのですぐに覚えて、普段から経営者目線で働いてる分、もちろん若者よりも仕事は出来る。
同じ年ぐらいの主任からも褒められて、中々いい汗をかいて休憩をしていた。
するとそこに同時に採用になった若者3人が現れて、少し離れた所に座って話していた。
「いやーけっこう可愛い女いますねー」
「アパレルの方はヤバいよ」
「俺マジでこの一週間で1人は喰いたいっすよー」と若者らしい話をしていた。
どうやら彼女が欲しいのか経験人数を増やしたいのか分らないが、女目当てで入ってきた若者達だった。
そんな会話を何となく聞いてると、一瞬で凍り付くような会話をしはじめた。
「お前らまだ若いなー、男だったら熟女でしょー、ガキとかつまんねーよ!」
「マジっすか?年上っすか?いつも何才ぐらいの喰ってんすか?」
「30代が最高でしょ?エロいし、簡単に落ちるし、人妻とか超ヤラしてくれるぜ」
「マジっすか?うわー人妻いいなー」
「そう言えば俺らに仕事教えてくれた巨乳の人妻いましたよ」
「あーあれだろ、紫のシャツ着てたやつだろ?あいつぜってーエロいよ、パイズリ専用でしょ」
「うわーエロそー、紫の服着てるやつってエロいっていいますもんねー」
「マジでいいなー、落としたら俺らにも回して下さいよー」
「あははは、いいよいいよ、じゃ誰が落としても回しあいっこすればいーじゃん」
「いいっすねー、約束ですよー」私はその会話を聞いてドキドキしていました。
たしか嫁は今日紫のシャツを着ていました。
でもあいつらとは接点が無いかもしれない・・・他の奴が紫のシャツを着ていたのかもしれない・・・
私は初日からいい汗をかくはずだったのに、昼食ものどを通らないほどブルーになっていた。
そして家に帰ってそれとなく嫁に今日の事を聞いてみた。
「そういえば、俺と一緒に入ってきた若いやつら、誰が仕事教えてるのかなー?」
「あー、あたし少し教えたよ、棚出しとか陳列の説明だけしたよー」私は心臓がバクバクしていました・・・
やっぱり嫁だったのか・・・私は嫁の若者に対する印象を聞きたくなって、若干震える声で、「どうだ?最近の若いのは?イケメンか?」と聞いた。
でも嫁は「えーイケメンじゃないよー、何か柔道部とか野球部のゴツい感じだったよ。
イケメンってもっと線が細い感じでしょ?」と言っていた。
イケメンってもっと線が細い感じでしょ?」と言っていた。
どうやら第一印象は悪いようで少し安心した。