結婚してから半年くらいの頃、嫁が学生時代にやってた単発バイトに行ってきた。
その日、俺は泊まりの出張でいなかった。
帰ってきてから嫁の様子がおかしいのにうすうす気づいてはいたが、深く考えずそのときは何も聞かなかった。
しばらく経ってもやっぱり何かおかしかったから、それとなく聞いてみた。
嫁は挙動不審になりつつも、覚悟していたかのように話した。
浮気だった。
まさか。
絶望の中で尋問した。
絶望の中で尋問した。
俺は仕事が忙しくて休みもほとんどなく、いつも帰りが遅い。
すぐ子供をつくるつもりで寿退職した嫁は、職場でチヤホヤされる立場から一転して毎日部屋で一人で過ごしていた。
さみしくなって友人や知り合いと連絡をとりあって遊んだりしていた。
連絡をとった知り合いの中に、学生の頃やったバイト先の吉岡というおやじもいて、時間があるなら単発のバイトしないかと誘われた。
バイトが終わった後、知ってる人が何人かいたから飲み会に参加した。
かなり酔ってしまい、吉岡に連れられて別の部屋で休ませてもらった。
そして酔った勢いで関係を持ってしまった。
酔いがさめて気がつくと、相手は吉岡ではなく、年配の知らない男に代わっていた。
全く避妊もしていなかった。
翌朝、帰宅。
翌朝、帰宅。
・吉岡とはそのときだけ。
連絡もとっていない。
連絡もとっていない。
・お互い結婚していることは認識していた。
・誘ったのは嫁から。
1度だけならと魔が差してしまった。
1度だけならと魔が差してしまった。
・知らない男とは情が移ってしまいその後も数回会っている。
まだ切れていない。
まだ切れていない。
嫁はその男に本気になっていて指輪も外して避妊もしていなかった。
でも相手が指輪を外さないし、あくまで遊びである姿勢を変えないから気持ちはなくなった。
・妊娠はしていない。
・今は夫だけを愛してる。
許してくれるなら一生添い遂げたい。
許してくれるなら一生添い遂げたい。
別れるかどうかは俺に決めろと言ってきた。
嫁はルックスもスタイルもよくて大変モテた。
男の噂は絶えなかった。
俺なんかを選んでくれたのは奇跡に近かった。
断られても押して押しまくった甲斐があった。
結婚後すぐ子供をつくろうとしたが、国宝級の立派なバストを見てもなぜか興奮しなくなっていた。