彼女は2年生。
全体的に地味な印象で童顔。
中学2年にもなるとやたら大人っぽいのもいるけれど、彼女はまるで小学校の延長線上にいた。
そんな彼女がいつもと違うブラジャーをしてきた。
カップが下半分しかないやつだ。
こういうことの変化にはすぐに気がつく。
生徒の変化は珍しいことじゃない。
だから俺は彼女の胸を意識していたわけではない。
ただ彼女は身体をモゾモゾとしょっちゅう動かしていた。
やがて、小さなブラから乳首がはみ出した。
ブラウス越しに彼女の乳首が見える。
それほど大きくない胸だが、子供のそれとは明らかに違っていた。
女の芽が息吹いていた。
終業のベルが鳴る直前に彼女は乳首をブラジャーに仕舞った。
あとで知ったことだが、彼女は俺に見せるためにわざと身体をモゾモゾと動かし、そうと悟られないように授業が終わる前に身繕いをしたのだった。
「先生、私のおっぱいを見たでしょう?」
放課後、社会科準備室を訪れた彼女は、俺を責めた。
口調とは裏腹に目には悲しげな表情をたたえていた。
「だって、教えてやることも出来ないじゃないか」
「でも、見たでしょう?」
俺は頷いた。
「責任、取ってください」
「え?」
ブラからはみ出した乳首を、それもブラウス越しに見ただけで、なんで責任を取らなくちゃいけないんだ・・・。
俺は困惑した。
「先生に見られたと思うと、乳首が立って治まらないんです」
(え?この子は何を言ってるんだ?)
次の瞬間、この子は“子”ではなくなった。
彼女は激しく唇をぶつけてきた。
そして、激しく吸う。
俺の唇を押し割って舌を絡めてきた。
ズボンの上から手をあてがって、彼女は俺のソレを愛おしげに揉み始めた。
「ずっと、ずっとこうしたいって思っていました。
お願いです、先生・・・」
お願いです、先生・・・」
「いや、しかし・・・」
俺はこの期に及んでまだ彼女を受け入れられないでいた。