今から一年前ですが、私は未だ27歳で若いし子供も5歳になり手も掛からなったので、求人広告を見てアパレルの新規オープン店の面接に行き、地区長の英司さんが居て面接をしてもらったんです。
数日後から、採用連絡をもらってパートとして10時から4時まで頑張って働いていました。
そして、週に1・2度面接をしてくれた英司さんが地区長として店に来て、店長に指示とか注意をしたりしてテキパキと仕事をこなして、仕事が一段楽すると私達に冗談を言ったりして楽しく過ごしていたんです。
私は、英司さんの事を【年も離れたおじさん(40歳)だけど仕事が出来る優しい人だなぁ】と感じて、私が休憩している時には、よく英司さんが私に合わせて一緒に店の休憩室で一緒に休憩をしたりして、少しづつ親しくなって行ったんです。
半年が過ぎた頃に、私は休憩時間に店の女の子に主人の不満を話しながら泣いていた時に、英司さんが丁度来たんです。
英司さんは、私がどうして泣いているかを女の子に聞いて、『じゃ、私が彼女と少し話をするから』と女の子を売り場に出し、私と2人きりになったんです。
英司さんは、私に元気になるようにいろいろ言ってくれました。
そして、今では主人にも言われた事もない。
『和子さんは、綺麗なんだから大丈夫だよ。
旦那さんも一時の迷いで和子さんの素敵な事を忘れてるんだよ。
』と、優しく慰めてくれたんです。
旦那さんも一時の迷いで和子さんの素敵な事を忘れてるんだよ。
』と、優しく慰めてくれたんです。
私は、その優しさが嬉しくって、思わず横に座ってる英司さんの胸で又泣いてしまったんです。
すると、英司さんは私の肩を抱き髪の毛を撫でながら、
『こんな綺麗な和子さんを泣かすなんて、私だったら和子さんを泣かすような事はしないのに。
』
』
と、私が嬉しくなるような事をいろいろ言ってくれました。