ここ1年は彼女と別れて独り身なので、最近は家から車で1時間の所にある小さな町の鉱泉旅館に、毎週金土と2泊するようになりました。
温泉では無くて鉱泉です、暖めれば温泉と同じです。
それなのに鉱泉って聞いただけでランクが下がると思って普通のお客は来ないみたいです。
ここの湯はとても濃くて蔵王温泉以上だと思っています。
顔に湯が付くとヒリヒリするくらい濃いです。
この旅館は駅前にあって食事無しの素泊まり2500円で安いです。
日本家屋で平日は年配の人がたまに来るみたいですが、土日はほとんどお客さんが来なくて静かです。
なんか落ち着けてリラックス出来るので秘密の宿として気に入っています。
ここの女将のおばちゃんは一人でやっていて、半年も毎週泊まっているうちに仲良くなってしまい、いつも同じ部屋を空けておいてくれます。
湯船に浸かり、出てビール飲んで、テレビを観て昼寝すると気持ちいいし、体の疲れがとれてきます。
平日は残業が忙しいのでこうやってゴロゴロするのが一番の楽しみですね。
夜は外に食べに出て、帰りにコンビニでビールを買って戻って来ます。
そんなことを毎週楽しみにしていましたが、突然予約の電話が繋がらなくなりました。
次の週に見に行くと、『しばらく閉館します』という張り紙がありました。
(どうしたのかな?)
それから1ヶ月ほどしてまた電話すると、若い女の人が出ました。
「ずっと休みだったみたいですが」と聞くと、女将が亡くなったということでした。
(確かに体調は悪そうだったけれど・・・)
僕はちょっとショックでした。
旅館は再開したと聞いたので予約して電話を切りました。
金曜日の夜に会社から直接旅館に行きました。
行くと「いらっしゃいませ」と若い女の人が出てきました。
「毎週泊まっていたんですが、このたびは女将さんが・・・」と話をすると、「ご丁寧にありがとうございます」と言われました。
その女性は娘さんで、OLをしていたけれど、今回のことを機会に後を継ぐことにしたそうです。
いつもの部屋でリラックスして湯船に浸かり、暖まるとそのまま外へ出て駅前の中華料理屋で食べてから、コンビニでビールを買って戻って来ました。
また温泉に浸かってからビールを飲んでテレビ観て寝転がると天国です。
うーんきもちいいー。
次の週にも行きました。
娘さんが出てきて「毎週ありがとうございます」と感謝されました。
娘さんは30才後半かな?
きれいだし、体つきがとてもエッチです。