俺が訊くと「うん」と真里がコクンと頷いた。
身長が144cmしかない真里がそういう仕草をすると本当に可愛い。
やった!と心の中でガッツポーズをする俺。
そんな可愛い真里をもうすぐ俺は抱ける。
そう考えただけで俺の股間はムクムクと猛り始めている。
真里は俺の彼女。
というかこれから彼女になる予定という感じかな。
今はまだたくさんのボーイフレンドのうちの一人というところかもしれない。
とっても可愛い真里だけど、これで結構、男好きなのは知ってる。
本人も隠すつもりがないのか、好きなタイプの男の話をしているときに「今までにもそういうタイプいたの?」と訊くと、「いっぱいいた」と答えたりする。
俺とも付き合い始めたばかりだが、真里にとっては“摘み喰い”の一人くらいのつもりなのだろうって判ってはいる。
男と寝るのに深くこだわらないタイプなのか?恋多き女か?
彼氏なんて面倒くさい。
好きな男と好きなときに付き合う・・そんな感じなのかも。
俺がシャワーから出ると真里はまだコンパクトを覗き込んで、メイクをしていた。
俺が用意しておいたタオル地のバスローブの下には何もつけていないだろうと思うとゾクッとする。
朝から冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたモエシャンを、わざと音を立ててポンと抜いてグラスに注いで真里の横に座る。
軽いキス、それから深いキス。
乾杯のあとは口移しでシャンパンを飲ませあう。
バスローブの合わせ目から手を入れると、柔らかで、思ったよりも豊満な感じの胸が弾力を楽しませてくれる。
思ったとおりバスローブの下は全裸のようだった。
これが真里のおっぱいか。
柔らかく揉みしだきながら、ぷっくりとした乳首を人差指と中指で挟むようにして転がしてやったりする。
「やん、えっち」
真里は小悪魔のようないたずらな表情で口だけの抗議をする。
もう一度キスしながらシャンパンを口移しにする。
唇からこぼれたシャンパンが喉をつたい滴っていく。
それに口づけしながら、俺の舌先は真里の唇から喉、鎖骨のあたりから乳房へ、最後は乳首を舐め回して舌先で転がしていった。
真里は薄く目を閉じて少しだけ息を強くしながら、うっとりした表情を浮かべている。