まだ知り合って1ヶ月、会うのは2回目なのに、メールで大胆なやり取りをして完全に先走り過ぎたことを後悔した。
つくづく彼女は不思議な女性だなと思う。
見た目は少し派手目な今風の若い女だが、時折母親のような男を安心させるオーラを放っていた。
(この人には自分のどんな恥ずかしいところを見られてもいい)
そう思うと自分はまるでエリーの子供にでもなった感覚に陥った。
そんなことを冷静に考えながら、私は椅子に座らされ、脚をМ字に開いたまま手すりに固定され、後ろ手に縛られるという自分のあられもない姿を再確認した。
「恥ずかしい・・・?」
エリーは悪そうな笑みを浮かべて挑発するように囁いた。
「うん・・・」
まるでこれから処女を捨てる乙女のように力なく私は呟いた。
私の陰茎は既に完璧に勃起しており、先端からは透明な液体が光っていた。
エリーは陰茎には触らない。
少なくとも手で刺激することはまずありえない。