寝取られプレイが叶った時のエロ体験談
私より四歳下の妻は、四十四才。
私より四歳下の妻は、四十四才。
飛び切りの美人とちまたでは言われていますが、私としては顔立ちは、端正なほうだと思っています。
元々細身な体型も、年齢相応に崩れてはいますが、やや薄く、肉のつき掛かった腰回りなどは、見ようによって、それはそれで魅力的と言えなくもありません。
ネットで知り会った岡本氏に言わせれば、人工的な美魔女の美しさより、熟女は、腐り掛けに限るそうです。
岡本氏とは、非通知の電話を十数度、動画像の交換を含めたメールでの遣り取りは、すでに、百通信を越えていました。
身元が確かで、同年代のセックスに熟達した巨根男性、造園業を営む岡本氏は、私の出した条件にぴったりだったのです。
寝取られに関しては、構想十五年、説得四年半、難攻不落の妻を前に、万策の尽きたと諦め掛けた頃、生返事ながら、思い掛けなく、一度だけを条件に、了解を得ることができたのです。
妻の心境の変化について、思い当たることが一つあります。
それより少し前、足の甲に痺れを感じていた妻は、義姉の勧めもあって、その頃、駅裏の整骨院に通い始めていたのです。
私にとって、それは、妻を責めたてる絶好の材料となりました。
夜、妻の股間に顔を埋めながら、施術の一部始終を重箱の隅をつつくように聞き立てるのです。
「尻の上に跨がられて、亭主以外の男に腰を揉まれる気分はどうだ?」
「跨がられてなんかいないわ…」
「わかるもんか…」
「変態ね…」
「変態だよ…
だから何度も頼んでるんじゃないか…
よぼよぼの爺さんに腰を揉まれるより、いっそ、ギンギンの他人棒を突っ込んで貰うほうが、こっちは、気持ちが楽だよ…」
週に二回、一月半ほど通って、妻は整骨院に行かなくなりました。
数日後、相変わらずの早漏チンポからサックの垂れるのを見ながら、妻が小声で呟いたのです。
「ほんとに一度だけにしてくれる?」
「勿論だよ!いいんだね…」
「わからない…
あなたに、委せるわ…」
あれだけ詰問を浴びせ続ければ、妻は施術を受けている最中に、夫である私を意識せざるを得なかったのでしょう。
高齢だが腕の立つマッサージ師であることは、義姉からも聞いていましたし、数十年、同じ場所で営業を続けていることからしても、けっして、怪しげな整骨院でないのは確かでした。
妻は、たぶん、施術を受けながらも、傍にいる筈もない私の視線を、いつの頃からか、感じるようになったに違いありません。
図らずして、私が散々に吹き込んだ、夫の眼前で他の男に抱かれるという状況が、整骨院において、擬似的に設定されたのです。
高齢のマッサージ師の腰や臀部への施術を、見知らぬ男の愛撫へと置き換えて、躯を反応させてしまう、そのような瞬間が、妻にはあったのかもしれません。
整骨院に行かなくなったのは、現実と妄想の間にある埋め尽くせないギャップに気づいたせいではないでしょうか。
当然のことながら、生真面目な爺さんの指使いは、あくまでも施術の為のもので、性的な歓喜を呼び起こす為のものではありません。
焦れるような苛立ちが、妻の妄想を肥大化させたのではないかと、私は推察するのです。
施術とは言え、直接、肌に触れてくる指の感触は、確かに、夫である私のものとは、違うものであった筈です。
指がそうなら、ましてや、夫以外の男根においては?施術台の上にうつぶせながら、妻が、まだ見ぬ他人棒に思いを馳せたかどうかはわかりません。
いずれにしても、妻はその気になったのです。
私の脳裡に焼きついて離れないのは、岡本氏が、行きつけのほかほか弁当店のパート主婦をたらし込み、ラブホテルで撮影したという凄まじい性交シーンです。
動画は二時間に及ぶ性交シーンを切り取り、八分割にして、更に短く編集したものです。
正常位、座位にバックと、バリエーションに富む体位の中でも、圧巻は、極太の男根が大股開きのマンコを下から力強く突き上げる、背面騎乗位の場面です。
ふがいない話ですが、結婚以来、クンニ以外で妻をイカせたことのない私には、とても、同じ人間の行為とは思えないほどでした。
男根が極太であればあるほど、膣壁での摩擦が大きくなるのは、自明の理です。
動画の中の、四十八歳という弁当店のパートの主婦は、下から岡本氏に羽交い締めにされ、深く、結合されたまま、ビデオカメラの真正面に向かい、Mの字に開脚していました。
摩擦が大きくなれば、膣壁に与える刺激も大きくなる代わりに、それだけ亀頭部分に掛かる膣圧も、強くなるのは当然のことです。
これほどの激しい出し入れをすれば、男根の雁の部分に湧き立つ快感も、相当なものに違いありません。
何故、その快感が、即射精に結びつかずに、延々とピストン運動を続けられるのか、私には、その感覚が分からないのです。
ビデオカメラは、おそらく三脚に固定されベッドのわきに置かれているのでしょう。
出し入れの都度、パートの主婦の三段腹が、個別の肉魂となり、互いにぶつかり合い、大きく波打っています。
引き締まった尻に力を込め、先端で子宮を持ち上げるように、強く、膣奥を圧する瞬間でさえも、岡本氏の男根は、マンコに納まり切らず、悠に、膣口から、七、八センチは、はみ出たままなのです。
引き算をすれば、その余したぶんだけが、私の粗末な物より長い訳で、岡本氏の全長は、十八センチ。
サイトでの自己申告に偽りはなさそうです。
男根のサイズ、セックスの熟達度、温厚な人柄の裏に、時折、見え隠れするSっ気。
妻の相手とするには、完璧な人物でした。
岡本徹也。
四十八歳。
既婚。
造園業。
趣味、特技は、共に寝取り。
好物は、未開発のスレンダーな既婚女性。
ストライクゾーン、四十歳~六十歳。
過去に七十二歳のボール球をホームランしたことも。
好きな色は、大陰唇の紫と、充血して腫れぼったくなったマンコのサーモンピンク。
Pサイズ、全長十八センチ。
P形状、上反り、雁高。
性交時間、自在。
単独男性として投稿した、岡本氏のスワップサイトの自己紹介文の一部です。
なんとウイットに富んだアピール文であることでしょうか。
送信されてきた画像は、二百枚近く。
職業柄、八つに割れた腹筋は、男の私から見てもみごとなもので、反り返った股間の名刀は、先端で臍が隠れてしまうくらいなのです。
正に文武両刀とは、このことを言うのでしょう。
岡本氏と交流を始めて、以前よりも夫婦の絆は、確実に強くなりましたが、より愛情が深まったかと問われると、返事に窮してしまいます。
セックスとは、奥深く、不思議なものです。
一人一人は善良な人間であっても、三人の思いが絡まり合うと、薄汚れた粘液のようなものが、それぞれの心の淵から滲み出し、異臭を放つのですから…
「この前の話だけど、来週の土曜日に決めたよ」
「話って?」
「何を言ってる、二度も念押しをしたじゃないか…
相手様のあることだから、いい加減なことはできないよ」
ここは一歩も引けないところです。
少々、強引であっても、妻の決断をゆるぎないものにしておかなければなりません。
「わかってるけど…
急だったから…」
「大丈夫だよ、真面目で、しっかりとした人なんだ…
それに、会食だけでもいいと言ってくれてる…」
「ほんと?」
「ほんとだよ、勿論、君次第だが…
土曜日、昼前に出掛けて、帰宅は夕方を予定している、そのつもりでいてくれ…」
「教室、お、お休みしないと…」
(真悠子、何を頓珍漢なことを言ってる。
下手な絵手紙など、いかほどのものだ。
ギンギンの他人棒を突っ込まれるかもしれないと言うのに…
)
「詳しいことは、今夜、ゆっくり話すよ…」
「わかったわ…
行ってらっしゃい…」
妻に思いを打ち明けて、四年半、漸く、ここまで辿りついたという感慨がありました。
玄関先に私を送り出したときの様子を見る限り、妻にしたところで、今更、後戻りすることもできない筈です。
妻は、今日一日をどんな思いで過ごすのだろうか。
顧みれば、私が三十二歳、妻が二十八歳、共通の知人に紹介されての結婚でした。
出会いから結婚までは五ヶ月。
それなりにデートを重ねていたので、半見合い、半恋愛の結婚といったところでしょうか。
野球観戦の帰りに、車中で唇を重ねたことはありましたが、それ以上の行為には及びませんでした。
私は、真剣に彼女を結婚相手として考えていましたから、性的な関係について、あまり無理強いはしたくなかったのです。
正直に言えば、稚拙なセックスを披露して、結婚相手となる女性に、嫌われたくなかったのです。
私には、学生時代に一人の女性との体験の中で、ぺニスの形状について、消しがたいトラウマがあったのです。
自己分析すれば、わたしの性癖の歪みは、その頃から生じていたのかもしれません。
手術は思いのほか簡単なものでしたが、心の傷痕は消し難いものでした。
それ以後の私は、女性と対峙したとき、劣等感や、ジェラシーを介在させてしか真の性的な興奮を得られない男となったのです。
妻の婚前の性体験についての詳細は不明です。
無論、処女ではありませんでしたが、男女の契りを結ばないままの私と結婚するくらいですから、セックスに断固とした拘りを持って生きてきたとも思えません。
実際に妻は、結合による絶頂感を未だに知らず、夫婦生活のクンニによる快感だけで、治まりのつく女なのです。
「別に、夫婦生活にマンネリを感じているからじゃないんだ…
僕達だって、もうそんなに若くはない…
君は、まだ、美しいけど、セックスで言えば、夫の僕ではわからない未開発の部分が、躯のどこかに、きっと、あると思うんだ。
この先の夫婦関係を磐石なものにする為にも、それを知っておくことは重要だと思うんだ…」
「そうしないと、あなた…
辛いんでしょ」
「そうだな、この難題から、早く解放されたいよ…
今回がラストチャンスかも…」
「ほんとに食事だけして、帰ってもいいの?」
「当然だろ、君の気に入らない男とそんなことさせられるもんか…」
「それを聞いて、少し安心よ…
なんだか、食事だけじゃ失礼な気がして…」
「心配するな、厭なタイプだと判れば、席を立って、即刻、僕も一緒に帰る覚悟だから…」
「即刻だなんて、大袈裟ね…
事を荒げるようなことは嫌よ…」
「折角、ご馳走を提供してくれた相手には申し訳ないが…
それとこれとは別だ」
「難しいわね…
なるべく、あなたの意に沿うつもりはあるのに…」
岡本氏と会う約束を取り決めてから十日、遂に、決行の土曜日となりました。
妻にとっては、長い十日間であったに違いありません。
その十日間、普段と変わらず家事全般をこなす手際よさの中に、なにかヒステリックなものを感じたのは、私の気のせいばかりではないようです。
妻の回りには、何者も寄せつけようとしない、張り詰めた空気が漂っていたのです。
そういった反面、一段落ついたときなどは、魂の抜けたような上の空の表情を見せることもしばしばでした。
予断を与えたくない為、岡本氏の画像、自撮りのムービーの類いは、一切、妻に見せることをしていませんでした。
妻にとって、何処の誰ともつかない、見ず知らずの男性を否応もなく、夢想せねばならない、宙ぶらりんな状態は、こちらが想像する以上に耐え難いものだったに違いありません。
身心の均衡を保てなくなったとしても、なんら不思議ではないのです。
妻が、自分自身を追いつめれば、追いつめるほど、圧迫された意志は、より強固な意志となり、まだ見ぬ男性への憧憬の念が、やがて心の隅にでも、芽生え始めるのではないかという、淡い期待があったのです。
約束場所のT駅の近くのパーキングに車を入れ、妻と私は、徒歩で駅に向かいました。
ビル街の雑踏の中に、夫婦二人、身を置くと、車中での張り詰めた空気が、幾分にでも和んだ気がしました。
妻の緊張に吊り上がった眼の充血は、まんじりともせずに明かした、昨夜の浅い眠り名残なのでしょう。
駅の北口近くのコインロッカーの側に、すでに画像で周知している岡本氏の姿がありました。
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