私は夫と別れて5才と7才の娘をつれて実家に帰りました。できちゃった婚だったのでまだ24です。お母さんは優しくて娘の面倒みたり好きな服を着させても「可愛いわね!」と喜んでくれる。でもお父さんは少し難しい人なので大変です。
正直帰ってきたけど子供たちにとっても環境が変わるから大変だから困ってました。
母「仕送りしてあげるから」
私「ありがとう。」
母「お父さんも心配してるんやけどああいう人やから」
私「わかってるよ。」
母「弟の家は?」
私「流石に3人じゃダメでしょ」
母「この間までルームシェアしてて今は1人でいるから多分大丈夫よ?」
私「でも迷惑かけたくないし」
母「電話してあげる」
~
母「いいよ!だって」
私「じゃあいってみる。」
母「仲良くね。」
弟家
私「弟君?」
弟「久し振り!変わってないね(笑)」
私「弟君は変わったね」
娘「わー。わー。」
私「部屋おおいね」
弟「いい物件でしょ!かなり探したしね。」
私「弟君って家賃自分で払ってるんでしょ?そんなにいいバイトしてるの?」
弟「うん!服とかの雑誌のモデルやってるから」
私「えっ?スカウトされたの?」
弟「うん」
弟君は高校生の時からかっこいいというより可愛いかったんですけど。久し振りに出会ったらイケメンで身長も高くなっててびっくりしました。
ついでに弟君は大学生で21です。
弟「でも姉さんほんと変わってないよね」
私「それって綺麗ってこと?(笑)」
弟「うん!一皮むけて一層綺麗感がでたよね!」
私「///ほんと口だけうまいんだから。」
弟「ほんとだよ!」
私「(あー昔みたいにぎゅっとしたいなー。)」
娘「お兄ちゃん。久し振りー」ダキ
弟「大きくなったなー」ナデナデ
娘「お兄ちゃんと一緒ー♪」
私「部屋どこ使ったらいいかな?」
弟「ここが居間であそこが俺の部屋だからあれとあれ使っていいよ!後ここと。」
私「そんなにいいよ」
弟「なんでやねん!子供部屋と姉さんだけの部屋とここは服とか置いとくとこやから。畏まるなよ!」
私「ありがと。」
弟「姉さんなんか可愛くなったな!(笑)」ナデナデ
私「これでもお姉ちゃんなんだぞー」
弟「笑!ゴメンゴメン」
娘「お兄ちゃん遊ぼ!」
弟「今からママの家具運ばなあかんから夜遊ぼか?」
娘「私も手伝うー」
弟「うん!ありがと!」
私「でも私車ないよ?」
弟「買いましたー。」
私「どうやって?」
弟「まぁ、あんまり遊ばんとバイトばっかりしてたからね。」
私「なんかいろいろごめんね」
弟「今更何いってんの?(笑)」
~
私「ゴメンね3往復もしてもらって」
弟「多分家族以外だったら手伝わんやろな(笑)引っ越しに頼んだら高くつくからねぇー」
私「それはそうと弟君ってご飯どうしてるの?」
弟「一応2年まで飲食店だったからなんやかんや自分で作ってる」
私「手伝うから弟君に任せてもいいかな?」
弟「ん?ええよ!」
私「弟君は彼女いる?」
弟「話し変わりすぎ!今はおらん。」
私「つくらないの?告白されたりするでしょ?」
弟「けっこうな!でも自分で好きと思わんと嫌なんだよねー。最近そういうことないし。」
私「そうなんだー。」
弟「そうなんです!」
私「カッコイいのにね」
弟「ん?姉さんに言われるとうれしわ!」
私「昔は可愛かったのにね!クス」
弟「やめとけ。かわいいっていわれるんわなんか嫌やわ(笑)」
私「フフフ。明日から仕事探さないとなー。」
弟「姉さんもモデルする?」
私「私には無理だよ。恥ずかしいし。資格いろいろ持ってるから頑張って見つけるね。」
弟「応援しとく!」
私「どれくらいもらってるの?」
弟「週2で○○万円くらい?かな」
私「うそうそ。」
弟「家賃払ってるからこれくらいわねー」
私「来月からお父さんが払ってくれるって」
弟「?じゃあ姉さんプー太郎でいいんじゃないの」
私「娘がいるからだめですー」
弟「ウソやから(笑)」
娘「お兄ちゃんねる」
弟「ん?」
娘「お兄ちゃんとねる!」
弟「ママと先にお風呂行ってきな?」
娘「うん!」
弟「まぁ飯でも作っとくから先はいってきなよ。」
私「明日からのこと相談したからまだ寝ないでね?」
弟「はいはい!それはこっちの台詞です」