彼女は小◯校からの同級生で小◯校の頃は男勝りでショートカットの子だった。
しかし◯学生になると彼女の胸は大きく膨らみ、腰はくびれ、ブルマーから覗く太ももは太すぎず、ガリでもない、絶妙なバランスを保っていた。
しかし、俺の住んでいた田舎では自宅に女の子を連れ込むような真似はできず、お互いキスもしないまま悶々と月日が流れていった。
2人とも高校受験は推薦で2月上旬に決まり、バレンタインデーもそつなく終え、後は卒業式を待つだけの環境となった。
そんなある日の帰り道、彼女は意を決したように俺に言った。
「私達、違う高校に行っても大丈夫かな?」
「大丈夫だよ、俺はお前が好きだから」
「でも、キスとか全然してくれないじゃん。私とはしたくないの?」
「そんな事ねえよ…ただ、誰にも見られずに2人っきりになれるところなんてなかなかないじゃん」
「そうだけど…」
気まずい雰囲気のまま、俺達は互いの家に帰った。
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