その頃は飲酒運転の罰則も今ほど厳しくなく、
「夜通し遊んで明け方になれば覚めてるんじゃね?」
と車で飲みに出かけた事も多々あった。
で、その時も飲んで歌ってボウリングしてお開きになった。
オレは誰も乗せていく必要なかったので、一人で秘密の路駐ポイントに向かった。
小さな公園を抜けていくのだが、そこのベンチに倒れるように女が寝てた。
ん、大丈夫かな?
と思い近寄ってみると、どうやら酔って寝ているだけのようだ。
結構焼いてるギャルで中々スタイルも良さそう。
その時は秋に入ったとこで夜から明け方は結構冷え込んだ。
で、ギャルは露出の多い恰好。
このままじゃ風邪ひくかも?
と思い親切心から声をかけた。
「もしもし、こんな所で寝てると風邪引きますよ?」
まあ、ギャルに耐性のないオレはそんなベタな台詞を吐いたと思う。
反応なし。
「もしもし?」
「う〜ん」
と言うだけ。
多分おっぱい揉み放題だったと思うが、チキンなオレは胸に半分手がかかるくらいのとこで揺さぶってみた。
「こんな所で寝てると風邪引きますよ?」
「う〜ん、じゃあ連れてって」
「はい?」
「いえ」
多分、自分の家に連れってってという意味だと思うが、オレはお持ち帰りしてくれと言ってると好意的に解釈した。
ギャルの荷物(結構でかいバッグ)を肩にかけ、ギャルに肩を貸して立ち上がらせる。
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