三年前の出来事です。
もっとも妻は「酔ってパンティを見せた」ことまでは認めていますが、
後は寝てしまって記憶がないと主張しています。
妻が帰ってきた気配で目が覚めた。午前3時半過ぎ。
リビングで倒れている。声をかけると「たらいまあ」とだらしない。
かなり酔っている。仕事の打ち上げの飲み会という。
ソファーに横になっていたが、足を立てているのでスカートの中が丸見えである。
ふと気になってのぞいて見ると、パンティのあの部分が変色している。
そういえば家を出る時には網目のパンストをはいていたが、それもない。
あわてて下着に触ると濡れていた。呑みすぎてちびったのかなと思ったが、
気になって脱がしてみた。「ウ。ウン」と変な声を出している。
匂いを嗅いでみるが、アルコールの強い匂いばかりである。
指で陰唇を広げ、性器の中をみる。
中はべっとりと濡れており、いつもより赤味を帯びている。
急に興奮が全身を襲った。
SEXの後の状態であることに気付いたのである。
膣から出ているのは、他の男の精液。他の男の「精液」…。
今出ているのは透明な液体であるが、これは時間が経った精液か。
クリトリスにも興奮が残っているのか、少し触れるだけで声をあげる。
もう一度匂いを嗅ぐとアルコールに混じって、精液のあの匂いもするような気がする。
それが確信に変わったのは次の瞬間だった。
膣の中も調べようと指を入れると、
膣口の中から丸まった小さなテッシュがでてきたのである。
これはSEXの後の妻の習慣の一つで、後始末が面倒な時には膣にテッシュをつめておく。
テッシュを抜くと透明な、液体が流れ出てきた。いや少し白濁が残っていたかもしれない。
肛門の方に流れ落ちた。粘性はあまりない。
まわりにも今ははっきりとわかる精液の匂いがした。
まだSEXしてから30分は経っていない。
勃起した。いやずっと勃起したままだった。
こうなるように前から仕向けていたが、本当に妻の中に誰かの精液が入っていた。
妻が他人とSEXしたのを知ったのは始めてだった。
精液の量からして、SEXは一度ではないかもしれない。
相手も一人ではないかもしれない。
混乱の中で、気が付くと性器にむしゃぶりついていた。
アルコールに混じっていつもとちがう味がした。
舌を入れた。吸った。飲んだ。
妻はうめくような声をあげる。ハスキーな声が一層艶めかしい。
興奮しすぎて、前まであんなに勃起していたのが元気がない。
生立ちのまま、挿入した。ぬるぬるですぐにはいる。
ぶちゅぶちゅと卑猥な音がする。
勃起しないまま、すぐに果てた。
他人の精液の中に、私の精液がどくどくと入っていった。