一週間経っても取りにくる気配もなく仕方なく彼女のアパートにもっていく事にしました。
会うつもりはなかったのでドアノブにでもひっかけておくつもりでした。
残ってた荷物は洋服がほとんどで下着類もあったので中身の見えない大きい袋に入れてガムテープで密閉し、夜彼女が部屋に帰る頃に行く事に決めました。
彼女のアパートは割りと近くでバイクですぐです。
近くのコンビニにバイクを留め、メットケースから袋を取り出し彼女のアパートの前まで来ると彼女の部屋の前の駐車場に見慣れない車がライトをつけて止まっていました。
丁度助手席から彼女が降りてくるところで、運転席に座っていたのは体格のいい25・6の男でした。
やはり男がいたのか!私は怒りで心臓が鼓動が早くなるのを感じました。