私はまたプールにいた。
昨日は補修があったのに、今日は通常授業。
水泳が苦手な私には地獄だった。
でも今年のプールの授業は楽しみもあった。というこそれだけのために出ていると言ってもいい。
ショウ「先週はおもしろかったな」
リョウコと一緒にプールサイドにいた私たちにそう声をかけてきたのははショウ君だ。
ショウくんはクラスでもお調子者。まあ正直言ってウザイやつだ。
リョウコ「なんなの?あっち行ってよ」
ショウ「なんだよ。おめえだってしっかり見たんだろ?ケンタのちんちん」
めんどくさいので無視する私。でも一人で喋り続けるお調子者。
ショウ「そういや。ケンタのやつまだ出てきてねぇな。」
ケンタくんはまだプールサイドに出てきていなかった。多分水着姿で私たちと目を合わせるのが嫌だったのだろう。
ショウ「まだ着替えてんのかな。でもあいつ先週全員にちんちん見られてるんだからもう隠す意味なくね?あいつだけフルチンで泳げばいいのにな。ハハハ」
そんなショウ君の背後に忍び寄る黒い影。全くショウくんは気づいていない。
その黒い影はショウくんの両脇に手を通しさっと羽交い締めにしてしまった。
まさに電光石火の早業だった。
ショウ「うわっと。なっなんだ?」
ショウ「そういや。ケンタのやつまだ出てきてねぇな。」
ケンタくんはまだプールサイドに出てきていなかった。多分水着姿で私たちと目を合わせるのが嫌だったのだろう。
ショウ「まだ着替えてんのかな。でもあいつ先週全員にちんちん見られてるんだからもう隠す意味なくね?あいつだけフルチンで泳げばいいのにな。ハハハ」
そんなショウ君の背後に忍び寄る黒い影。全くショウくんは気づいていない。
その黒い影はショウくんの両脇に手を通しさっと羽交い締めにしてしまった。
まさに電光石火の早業だった。
ショウ「うわっと。なっなんだ?」
ジュンコ「じゃああんたがそうすれば?」
ショウ「え」
不意を疲れたショウはジタバタするがガッチリ両脇をから腕を通されまったく身動きが取れない。
その黒い影の正体はジュンコだった。
ジュンコ「こらこらジタバタしないの。ケンタ君ひとりじゃかわいそうでしょ?」
ショウ「ちょっ、何するんだよ離せよ」
その間に、身動きの取れないショウ君に近づくリョウコ。そしてショウ君の足元にしゃがみこむとショウ君を見上げて
リョウコ「さ、ケンタ君と友達だったらこんなのはいてたらだめじゃない」
リョウコはそういうとショウ君の海パンに手を掛けた
ショウ「いや、俺じゃなくて!ケンタだよ!やめろー!」
ショウ君はジタバタして逃げようとするもぜんぜん逃げられない。
リョウコ「ふふふ。えい!」