ある夜、いつものようにそこに行くと初めて見る子が2人飲んでた。
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1つ席を空けて座って飲み物を注文すると、25歳と20歳の看護婦さんで時々飲みに来てくれるとマスターが紹介してくれた。
疲れてたので、こんばんはと愛想笑顔で挨拶だけしてすませて軽く食べたら帰ろうと思っていたら20歳の子が隣の空けた席に移動してきて
裕子(仮名)です、おにいさんかっこいいね、うちら夜勤明けで明日も休みじゃけぇ飲みに来たんよと声をかけてきた。
疲れて声をかけられたくなかったし、面白いことも思い浮かばなかったので裕子ちゃんもかわいいねとだけ応えて出された飲み物に口をつけて目線を切った。
けれど、何を話したかあまり覚えてないけど、彼女いるんですか?とか延々と話しかけられた
早く帰りたかったけど話しかけられて長くなって1時間半くらいたった頃、裕子ちゃんがうちばっかり話しかけてテンション上がって馬鹿みたいと拗ね始めた。
バツが悪くて帰ろうとマスターに声をかけたら、じゅんちゃん(俺)ちょっと待てや
今日もうお客さん来そうもないけえカラオケ行こうや、ほれ、裕子ちゃんも行くでと声をかけて4人でカラオケに行くことになった。