中学校の最上級生になり、校内に恐い者がいないという環境だから、好きなことが何でも出来ると思っていた。
俺達は別に悪かったわけではない。
他校のガラの悪そうな奴等に恐怖し、安い万引きをして自慢し合う程度のレベル・・・。
悪ガキって感じだった。
それでも校内では逆らう奴がいないので俺達は無敵になれたし、悪ぶったりもしていた。
最上級生になっていい気になり始めた6月、俺達の間で『リンチ』と名づけたイジメが流行った。
イジメの対象は、気の弱そうな・・・何かイラっとする奴。
「お前リンチ決定!」といじめる奴を指名して格技場にある柔道部の部室へ連行し、おもちゃの手錠をかけて、天井から吊るしてある柔道着の帯に結びつける。
両手を頭上で拘束し、人間サンドバッグ状態にしてから蹴ったり、腹を殴ったりして遊んだ。
でも、本気で殴ったり蹴ったりする勇気は誰もなかったと思う。
そして最後はズボンとパンツを脱がして、『チンポ晒しの刑』に処するのが定番だった。
本当に毎日が楽しかった。
『リンチ』をするのは同級生の男子が対象だったが、最高に楽しかった『リンチ』は、青◯真由子という国語の先生をリンチした時だった。
青◯は当時25歳の女の先生で、俺らにとって1番身近な大人の女。
屈んだ時に覗き見るブラチラやタイトスカートお尻のラインなど、異性に興味津々だった俺らのちょうどいいオナニーのネタだった。
顔は女子アナの西尾由佳理にちょっと似ていて、なんかエロい気持ちにさせるような先生だった。
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