嫁が、マサルさん夫婦とのスワッピングを承諾したことで、一気に生活が刺激的になってしまった。嫁は、あんなにも俺と優子さんがセックスすることを嫌がっていたくせに、一旦すると決めたらノリノリになった。
『私がマサルさんとする時って、パパはどうするの? 見るの?』
息子が寝静まった後、ベッドの中でイタズラっぽく聞いてくる嫁。
「本当にするつもりなの?」
俺は、嫁が本気で言っているのかどうかまったくわからなかった。
『パパはどうして欲しいの? 私がマサルさんに抱かれる姿、見たいんでしょ?』
嫁は、俺の耳元でささやくように言う。
「そんなわけないって! 見たくないよ」
俺はドキドキしながらそう答えた。すると、パジャマのズボンの上から嫁が俺のペニスをさすってくる。
『ウソばっかり。石みたいにカチカチになってるよ』
嫁はいたずらっ子みたいに言う。
「そ、そんなことない……」
『私がマサルさんとチューしたら、泣いちゃう? それとも、興奮しちゃう?』
俺のものをさすりながら、さらに追い打ちをかける嫁。俺の頭の中は、マサルさんと濃厚なキスをする嫁の姿でいっぱいになってしまった。
「ダメだよ……。そんなの……」
俺は、弱々しく言うだけだった。
すると、だまって俺のズボンを脱がせる嫁。
『なんか濡れてるよ。パパ興奮しすぎだよぉ』
嫁はそう言うと、俺のものをくわえてくれた。隣で息子が寝ているので、布団をかぶったまま俺のものを口でしてくれる嫁。本当に最近の嫁は積極的になってきたと思う。
『私がこんな風にマサルさんのお口でしたら、パパは興奮するんでしょ? でも、お口に出されちゃったら、どうしよう? どうして欲しい? 飲んで欲しいとか?』
小悪魔のような口調で聞いてくる嫁に、俺は嫉妬で胸が苦しくなってしまった。
「そんなの絶対にダメだよ! 本当にダメだって!」
俺は、泣きそうな声で言った。
『じゃあ、パパは優子さんとしないの?』
嫁はフェラをやめて、手で俺のペニスをまさぐりながら聞いてくる。
「それは……」
口ごもった俺に、
『するんでしょ。じゃあ、私もマサルさんといっぱいしちゃおっと』
と、笑いながら言う嫁。俺は、嫉妬で苦しくなりながらも、堪えきれずに嫁に襲いかかった。
『ダメだって。起きちゃうよ』
嫁は、横で寝ている息子の方に目配せしながら言う。俺は、布団をかぶったまま布団の中で嫁のパジャマのズボンごとパンツを下ろした。
『エッチ。パパ、焦りすぎだって』
嫁は、少しうわずった声で言う。でも、俺は構わず嫁のパジャマもパンツも膝まで下ろすと、横向きで寝たままの嫁に後ろから挿入した。生で入れると、やっぱり快感が全然違い、気持ち良すぎて思わず声が漏れてしまう。
『ダメだよ、起きちゃう……ん、ふぅ……エッチぃ』
嫁はそんなことを言いながらも、まんざらでもない感じだ。俺はベッドがあまり揺れないように、ゆっくりと腰を振り始める。
『パパの、いつもよりカチカチだね。興奮してるの? どうして? 変な想像してるでしょ』
嫁は、甘い声でいじめるように言う。
「……してる……。唯がマサルさんとセックスするの想像して、興奮しちゃってる……」
俺は、気持ちよさと嫉妬と興奮で訳がわからなくなりながら、絞り出すように言った。
『パパも寝取られ願望があるんだもんね。いいよ。寝取られてあげる?』
嫁は可愛らしい声で言いながらも、あそこをキュウキュウと締め付けてきた。俺は、嫁がマサルさんとのセックスを想像して興奮しているのかと思うと、嫉妬で胸が苦しくなる。そして、嫁の頭からそれを振り払いたくて、ついつい腰を強めに振ってしまう。
『んんっ、ふぅ……ダメだってぇ……。起きちゃうよぉ……ん、あぁっ! パパ、気持ち良ぃ……』
嫁は声を抑えてはいるが、それでも甘い声が大きくなってくる。
「唯は、マサルさんとのエッチ楽しみなの?」
俺は、嫉妬で胸が張り裂けそうな気持ちのまま聞いた。
『それは……楽しみだよ。パパしか知らないから、他の人ってどんな感じなんだろうって……。ずっと思ってたんだ……』
あえぎ声混じりに言う嫁。俺は、激しく動揺してしまった。
「そんな……。ずっとそんな風に思ってたの? 本当に?」
『本当だよ。フフ。パパのもっと固くなった。パパも変態だね。マサルさんと同じだね』
「唯だって、痛いくらい締まってるよ……」
『だってぇ……。パパ、もっとしてぇ? 声我慢するから!』
嫁は、身体をくねらせながら言う。
俺は、なるべくベッドを揺らさないように腰を振る。嫁は、
『んっ! んふっ! んあっ? あっ! パパぁ、気持ちいぃ! アァッ?』
と、控えめな声であえぐ。俺は、頭の中はマサルさんに抱かれている嫁でいっぱいだった。嫉妬でおかしくなりそうなのに、興奮と快感も信じられないくらいに大きくなっていく。
「イ、イクっ! 唯、イクっ!」
『わ、私も! イクっ! うぅっ!!』
俺は、思いきり嫁の中に出してしまった。
『ふふ。いっぱい出たね。二人目、出来ちゃったかな?』
嫁は、少し嬉しそうな顔で言った。俺は、それも良いのかなと思いながら、嫁を抱き寄せキスをした。
そんな日が数ヶ月前続いたが、とうとうその日が来た。その日は、息子のテニススクールのイベントで、夕方まで帰ってこない日だった。もちろんマサルさんのところも同じで、夕方までは子供がいないという状況だ。
テニススクールに息子を送り、そこでマサルさん夫婦と合流した。お互いに挨拶をしながら、なんとなく目配せで笑い合ったりした。
でも、マサルさんはひどく緊張しているようだったし、俺もかなりぎこちなかったと思う。それに引き替え、嫁も優子さんも普通に笑っていて、これからのこととは全く関係のない子供たちの話題で盛り上がっていた。
そして、マサルさんの車に四人で乗った。俺は、後部座席に嫁と二人で乗り込もうとしたが、優子さんが嫁の腕を掴んで助手席に乗せた。そして優子さんは、次に俺の腕に腕を絡ませ、後部席に一緒に乗り込んだ。
『助手席で良いんですか?』
少し緊張気味に嫁が聞く。単に、高級車の助手席に乗って緊張したのだと思う。
『あんまり時間ないから、早く慣れるためにね』
優子さんが笑いながら言う。
『慣れるって?』
嫁がポカンとした感じで質問すると、優子さんがいきなり俺にキスをしてきた。唇を重ねるとすぐ、優子さんの舌が飛び込んでくる。
そして俺の舌に舌を絡めると、すぐにキスをやめた。そして、
『こういうこと』
と、嫁にイタズラっぽく言った。
『あぁっ! ダ、ダメです!』
嫁は、助手席から体をはみ出すようにして、後ろを振り返りながら叫ぶ。
『ダメよ。ちゃんと前向いてないと危ないわよ』
優子さんは、少しからかうような感じで言う。
『チューなんてしちゃダメもん! アキオくん、優子さんのこと好きになっちゃう!』
嫁は、本当に心配そうに言う。いつもは俺のことをパパと呼ぶくせに、マサルさん達の前だとアキオくんと呼ぶ。それはそれで可愛いなと思ってしまう。
『唯ちゃんだって、この前私としたでしょ? 同じ事よ』
優子さんは笑いながら言う。
『でも……。チューはダメだよ……好きになっちゃうもん……』
嫁は、本当に心配そうに言う。
『わかったわよ。じゃあ、手でするだけにしとくわね』
優子さんはさらにイタズラっぽく言うと、俺のペニスをズボンの上からまさぐり始めた。それを嫁は、恨めしそうな目で見ている。
すると、マサルさんが運転する車が高速の入り口に入った。そしてETCゲートを通過する。
「あれ? どこ行くんですか?」
俺は、てっきりマサルさんの家に行くと思っていたので、慌ててそう聞いた。
「え? あぁ、今日はホテルに行くよ。まだ昼間だしね」
マサルさんは、バックミラーをチラチラ見ながら言う。優子さんが俺とキスしたのが相当堪えているようだ。
そんなマサルさんの気持ちを知ってか知らずか、優子さんは俺のズボンのファスナーを降ろすと、パンツもずらして俺のものを剥き出しにした。
「あなた、アキオくんのおちんちん、すっごくカチカチよ。若いって凄いのね」
優子さんは、俺のペニスを掴みながらマサルさんに報告する。
「ま、まだダメだって……。危ないから」
マサルさんはそう言いながらも、声がうわずっている。興奮しているとしか思えない。俺も、さっきの優子さんのキスと、しごかれている手の感触に興奮していた。いきなりラッキーだなと思っていたが、
『じゃあ、私もする!』
と、嫁が少し怒ったような感じで言う。そして、言うが早いか、運転中のマサルさんのズボンのファスナーに手をかけてしまう。
「ちょっ、ダメだって! 危ないよ!」
運転中にそんなことをされて、慌てるマサルさん。でも、少しすねたような顔のまま、嫁はマサルさんのペニスを取り出してしまった。俺は、優子さんに手でしごかれながらそれを見ていたが、止めることはおろか、何も言えなかった。
『唯ちゃんって、意外と積極的なのね』
優子さんは少し驚いたような感じで言う。嫁は、運転中のマサルさんのペニスをしごきながら、
『アキオくん、ちゃんと見ててね』
と、少しだけ挑発的な感じで言うと、運転中のマサルさんのペニスをくわえてしまった。
「あ、危ないって!」
マサルさんは焦った感じで言うが、嫁はそのままフェラチオを続けていく。
『唯ちゃんがあんなことするなんて、本当にビックリだわ。運転中にあんなの、私もしたことないのに……』
優子さんは、少しジェラシーを感じているような感じだ。俺は、嫁が俺以外の男性にフェラチオしている姿を見て、急に現実感がなくなっていった。今日は、嫁がマサルさんとセックスをする……それは覚悟していた。でも、まさか嫁の方からフェラチオをするなんて想像もしていなかった。
嫁は、窮屈そうに運転席のマサルさんのものを口でしている。そして、視線はずっと俺に向けられている。嫁は俺のことを見つめたまま、マサルさんのペニスに舌を這わせたり、喉の奥までくわえ込んだりしている。
マサルさんのペニスは、運転中なのにギンギンに勃起している感じで、血管がうねっているのまで見えた。そしてマサルさんのペニスは、俺のものよりも長い感じがした。太さは俺の方が勝っているように見えるが、何となく俺は敗北感を持ってしまった。
『唯ちゃんがあんな事してるのに、余計に固くなったよ。ふふ。美味しそう。あなた、私もお口でしちゃってい?い?』
優子さんは、マサルさんにそんな質問をする。すると、嫁の目が一瞬怯んだ感じになった。自分はもうマサルさんのものをくわえてしまってるくせに、優子さんが俺のものをくわえようとするとそんな顔をするなんて、正直、嫁の考えがよくわからない。
「い、いいよ……」
マサルさんは、バックミラーをチラチラ見ながら、うわずった声で言う。すると、嫁がバックミラーの角度をグイッと変えてしまう。
『見ちゃダメですよ。事故っちゃいます』
嫁は、自分が危ないことをしているくせに、しれっとそんなことを言う。
『じゃあ、くわえちゃうね。あなたのより太いおちんちん、くわえちゃうからね』
そう言って、優子さんは俺のものを口に含んだ。
「うぅ……優子……」
マサルさんは、うめくように言う。見えなくなったことで、余計に興奮が増したようだ。
『マサルさんの、もっと固くなりましたよ。優子さんが他の男の人のくわえてるのに、興奮してるんですね』
嫁は、マサルさんをいじめるような口調で言う。でも、マサルさんは嫁のその言葉にうめき声をあげた。
「ダメだ、出るっ! うぅっ!」
マサルさんが切羽詰まった声を上げると、慌てて嫁がマサルさんのものを口にくわえた。そして、マサルさんはそのままうめいて射精をしてしまった……。
嫁は、マサルさんの射精を口の中に受けてしまった……。口内射精なんて、俺でも数えるくらいしかしたことがない。
『んんーっ』
嫁は口の中に射精を受けて、可愛らしいうめき声をあげている。俺は優子さんにくわえられたまま、ただ見ているだけだった。
嫁はマサルさんから離れると、
『へへ。飲んじゃった。急に出すんだもん。焦っちゃったよぉ』
と言った。