の続き
今回のメールタイトルは「オイル手コキ」とあり、本文はやはりURLとパスワードのみ。
心臓がバクバクと鳴り出した。私は妻にやめようと言った。私が嫌がることを行うような妻ではない。
もしかしてやめようと言った前に撮影は終わっていた?それとも既に約束だけはしていて、最期の一本ということでの撮影?
自問が頭をグルグルと巡る。
というか、それがどういう経緯であれ、タイトル「オイル手コキ」って・・。
パンチラ、胸チラのラインを遥か超えてしまっている。
どの角度から考えても’イメージビデオ’と言えるわけがない。
震える手でビデオを再生する。
ホテルの一室と思わしき場所に、スーツ姿の妻がドアから入ってきた。
妻「はじめましてこんばんは、岸田と申します。よろしくお願いします。」
岸田という偽名で出演しているらしい。室内を見回す妻。
妻「素敵なお部屋ですね、お一人ですか?」
質問に答えるものはいない。男の声は入れない設定なのか。
妻「本日、90分コースでよろしかったですか?
では準備の方させていただきますので、えーっと・・シャワーをお浴びになって、ベッドの方でお待ちになってください」
画面が切り替わると、妻がダブルサイズのベッドにバスタオルを敷いている。
妻の服装は、白ブラウス/タイトスカートに変わっている。こんなエロエステティシャンが部屋にきたら、たまらない・・。
妻「はい、こちらにどうぞ」
笑顔で接客する妻。
男のガウンを脱がすと、ベッドに仰向けで寝かせ、施術を始め出した。
妻「ではマッサージ始めていきますね~」
ビンからオイルを手に垂らし、手のひら全体に馴染ませた妻は、ベッドに正座しながら男の右手をマッサージし始める。
男「気持ちいいです」
妻「・・・こちらのホテルはよくお泊りになられるんですか?」
男「そうですね、ちょくちょく」
妻「そうなんですか~。特にこっている所とか重点的にして欲しい所がありましたら遠慮なくおっしゃってくださいね」
見事に役に成りきっている。
ここまで見て、まだ’ただのマッサージ映像’という可能性が5%ぐらいあるんじゃないか、という思いが頭をよぎった。
ただ、正座する妻はずっとパンチラしている。それでも1%ぐらいは・・。でも、そもそもタイトルが・・。
腕のマッサージを終えた妻は、肩へ移行するようだ。
仰向けの男に跨ると、膝立ちの体勢で肩を揉み始めた。タイトスカートはずれ上がり、パンモロ状態。
妻「こってらっしゃいますね」
男「あぁ~そうですか・・」
しばらく肩周辺をマッサージしていた妻だったが、指先に追加でオイルを馴染ませると、男の両乳首を優しく撫で始めた。
男「ああ~気持ちいい」
やっぱり、普通のマッサージじゃ、ない・・。
男「あー勃っちゃいそう」
妻「あははw」
ついに直接的な性的発言が飛び出してきたが、妻は気にする様子もなく、笑顔で受け答えしている。
男の胸板全体にオイルを馴染ませるように手を動かす妻だが、その指先が乳首に触れる瞬間の動きが明らかに、’男を喜ばせる’動きだ。
妻「ここがこってるみたいですね」
男の反応を確認しつつ、乳首をサワサワしながらそんなことを言う妻。どこの世界に乳首がこる人間がいるか。
妻「じゃあ、うつぶせになってください」
男をうつぶせにさせて、足裏マッサージを始める妻。
妻「痛くないですか?」
男「痛くないよ」
妻「えー、健康なんですねw」
そんなやり取りでしばらく両足を揉んだ妻は、とうとう男が下半身に巻いていたバスタオルを外した。
うつぶせなので男のケツが見えているだけだが、向きを変えればいつでもチンポと妻が向かい合う状況・・。
妻はお尻から太ももの付け根にかけてオイルを馴染ませ始めた・・。
男「あーそれ、そうそう」
妻「これ?ここですか?」
カメラには写り込んでいないが、内もものかなり際どいラインを揉んでいるように見える。
妻「ここがこってるんですかぁ?」
男「あ~ヤバイそこ」
妻にスイッチが入ったように見える。なんだよこれ、こんなマッサージ俺が金払ってでもしてもらいたいよ・・。
妻「そろそろ仰向けになりますか?」
先ほど外したバスタオルを巻き直し、男が仰向けになる。
妻はそのバスタオルの中に手を入れ、際どいマッサージを続ける。
妻「こうやってマッサージしてると~、凄いこったものが手に当たるんですけど」
男「あ~当たるね・・もっとマッサージしてくれると有り難いなあ」
妻「え?・・マッサージしてますよっ」
男「え~、いや、このへんを・・」
男が男性自身の辺りを指差す。
妻「・・怒られちゃいます」
男「いや大丈夫でしょ、大丈夫ちょっとだけ。いっぱい来るからさ」
妻「w」
一応、そういうことはしない店という設定らしい・・。それとも、私に怒られるってことかな?まあ、そんなわけないか・・。
妻「ここ?」
バスタオルを巻いているから本当にあれに触れているのかはわからない。わからないが、もう間違いなく触れているんだろう。
というか、さっきからチョコチョコ妻が接客業にあるまじきタメ口を織り交ぜてきていて、それを聞くたび心臓がバックンバックンする。
男「そうそうそうそう」
妻「・・別料金、なんですけど」
男「え、別料金?良いじゃんタダで。次も来るからさあ。なんだったら明日来るから」
妻「だめです」
笑顔で首を横に振る妻。可愛い・・。
妻「5000円ください」
男「えー、5000円?」
妻「くれます?」
男「高いなあ」
妻「じゃあ、やめます?」
男「あーちょっとちょっと、やめないで」
バスタオルの中で手を離した様子の妻に、必死で懇願する男。
男「わかった、わかった払う」
妻「それじゃあ、失礼しますね」
そう言いながら妻は、仰向けの男からバスタオルを剥ぎ取ってしまった。
バルタオルが取られ顕になった男の下半身では、既にチンポが反り立っていた。でかい・・。
これを、妻がマッサージする?そんなこと、私にもしてくれたことないのに・・。(あってもちょっとした手コキぐらい)
妻は、男の睾丸~裏筋~亀頭とチンポ全体を両手の指先でソフトタッチし始めた。
妻「痛くないですか?」
男「うん」
そりゃ、痛いわきゃないだろう。こんな優しいソフトタッチで。
なんで私がこれを味わう前に、この男が味わってるのか・・。
手にオイルを追加すると、触り方は徐々に大胆になっていく。
右手で玉袋を撫で回しつつ、左手でチンポ全体を包み込むように愛撫。
男「あ~、そこ気持ちいい」
男にそう言われ、ニコニコと微笑み返す妻。徐々に左手は亀頭を集中的にこねくり回し始める。
何をするにも、男の顔をチラチラと見て反応を伺いながらマッサージをする妻。いじらしい。
しばらくマッサージを続けると、妻が聞き取れるかギリギリの声音で感想を漏らした。
妻「おっき・・」
確かに、チンポは開始時よりもさらに膨張し、妻がオイルを追加するために手を離したりすると、
はちきれんばかりにビクンビクンと動いている。これは、妻の本音だったんだろう。
私のチンポを思い出しての台詞だとしたら、なおさらだ。
さらにその後は、チンポに直接オイルを垂らしての腕コキ・膝コキなど、
私には全く見せたことのないプレイで男に奉仕を続ける。
(ここでの腕コキ・・チンポと左右の二の腕をオイルでぬるぬるにして、そこにチンポを挟み込んでぐにゅぐにゅ)
膝コキ・・チンポと左右の膝をオイルでぬるぬるにして、そこにチンポを挟み込み、手で亀頭も愛撫しながらぐにゅぐにゅ)
なんという至れり尽せり。いくら5000円追加されたからって、妻よ・・。(それも設定なんだろうし)
だいたい、何でこんなスムーズに腕コキだのが出来ちゃうのか。確かに妻は手先が器用とはいえ、経験者にしか見えない。
撮影前に練習があったのか、過去の男なのか・・。そんなことを考えながら見ていたら、私はここで暴発を迎えた。
妻はというと、攻撃の手を休めない。
妻「ではですね、四つん這いになってください」
男を四つん這いにさせた妻は、尻のほっぺたから蟻の戸渡りの辺りまでを指先でサワサワ・・。
そして、牛の乳搾りのごとき手つきでチンポを扱い始める。
右手でチンポ搾りをしつつ、左手はお尻をサワサワ・・。
しかも、完全には映っていないがチョコチョコとアナル付近もタッチしにいっているように見える。
なんで・・?アナルは絶対に嫌だ、いじらないと度々口にしていたじゃないか、妻よ。(別にお願いしていたわけでもないのに)
知らない男にできて夫にできないわけがない。絶対にしてもらおう。そう決めた。
チンポ搾りは男もたまらないようで、時折身体を震わせながら呻いている。
妻「気持ちいいですか?」
男「うん、すごくいい」
妻「よかったぁ」
よくないよ。いや、君たちはよかったんだろうけど・・。
ここでも、ヌルヌルの膝にこすりつけながらのチンポ搾りなど、男を飽きさせようとしないサービス精神旺盛な妻。
妻「それじゃ、仰向けになってくださいね」
いよいよ最終局面を迎えたのか、男の体勢を仰向けへと戻す。
ラストは、十分な量のオイルを追加しての、右手でのストレートな手コキ。
余った左手は、亀頭を刺激する。
妻が黙々と手コキに徹する映像が、しばらく続いた。
男「あ~、いくっ」
妻はぐっと身を乗り出すと、右手の勢いを早める。
妻「どうぞ、大丈夫ですよ」
男は果てるとともに、大量の精液をカメラに収まらない距離まで飛ばした。
妻「わ・・すご・・」
思わず漏れた本音だったろう。
量が?飛距離が?・・そのいずれも、夫の最高潮時よりも遥か上をいく。
ただ、あれだけ徹底的に愛撫されての射精なんだから、強烈な飛びっぷりにも納得というか、
あれだけしてもらえれば、俺だって・・とかなんとか思いを巡らす間に、妻がタオルで男の身体を拭き拭きし、映像は終わった。
ビデオを見たその日の夜。見終わった直後は、しばらく妻の様子を伺おう、と思っていた。
だが、脳裏に焼き付いた映像が頭から離れず、辛い。
ビデオの見始めは、妻が私に黙ってさらに過激なビデオに出演していることが辛かった。
でも今は、嫉妬。俺にしたことのないような手コキを、なぜあいつ(誰か知らんけど)に?
夫である俺も、してもらいたい。その思いが、鑑賞後たった数時間で限界に達した。
なるようになれ、という思いで、横で寝ている妻に話しかける。
私「美咲はさあ、て・・手コキってしたことある?」
数秒間の沈黙。
妻としては、手コキビデオに出演した途端にこの質問を投げかけられたんだから無理もない。
夫がビデオを見たと気付いてもなんらおかしくない状況。
妻「・・なんで?」
私「いや、ただの興味本位だけど」
妻「したことあるじゃん、直樹にも」
にもってなんだ。とは言わなかった。
私「俺のは前戯の一部みたいなやつじゃん。そうじゃなくて、ガッツリ最期までやるやつ」
妻「したことあったらなんなの?」
私「いやただちょっと、ムラムラしちゃって。手コキとかして欲しいなあ、なんて」
妻「別にいいけど・・」
ベッド上を移動し、私のパンツを下ろす妻。
私「で、したことあるの?ガッツリ手コキ」
妻が私のチンポを上下にこすりながら答える。
妻「したことあったらなんなの?」
私「あったら、興奮する」
妻「w」
ちょっと手コキのテンポが早くなった
私「あーそうそう気持ちいい。・・で、したことあるでしょ?」
妻「あるかもね」
私「ちゃんと言って」
妻「したことある」
私「何をしたかを、ちゃんと」
妻「ガッツリ手コキしたことある」
喉がカラカラになってきた。
妻「固くなりすぎw」
私「その時の相手とどっちが固い?」
妻「・・覚えてない」
私「だいたいでいいから」
妻「同じぐらいだと思う」
私「大きさは?」
あのビデオの画面上から、固さまではわからないが、大きさはハッキリとわかる。ハッキリと私よりでかかった。
妻「・・同じぐらいかな」
んなわきゃあるか!
私「マジで言っていいよ」
妻「・・それが嬉しいの?嫌な気持ちにならない?」
私「マジのやつが興奮するから」
妻「・・その人の方が大きかったかも」
私「その人って、元彼?下の名前は?」
妻「・・・・秘密」
とりあえず、妻は曖昧に話を進めるようだ。
私「じゃあ仮で和也でいいや。和也と俺のどっちの何がが大きかったかちゃんと言って」
妻「・・直樹のちんちんより、和也のちんちんの方が大きかった」
言質取れました。危うく果てそうになる。
妻も私の興奮を感じ取ってか、握りがだいぶ強くなっていた。
私「話は続けて良いんだけど、ちょっと手コキ緩めて。いっちゃう」
妻「あ、うん」
私「比較すると、具体的にはどれぐらい大きかったの?」
妻「・・2倍ぐらい?」
に、にばい?本人(私)目視確認では、1.3~1.55くらいかなと踏んでいた。
まあ、直接対峙した妻がそう感じたなら、それが現実だ。
私「そんなに?・・どう思った?」
妻「大きいな、と思ったw」
私「美咲、大きいチンチンの方が好きって言ってたよね」
過去のSEX中に、美咲に言わせたことがあった。
妻「言わされたんじゃん」
私「でも、実際小さいよりは大きい方が好きなんでしょ?」
妻「・・小さいよりは、ね」
私「じゃあ、俺のチンチンより和也のチンチンの方が好きってことじゃん」
妻「それは話が別」
会話の間も妻はずっと手コキを続けてくれている。
何で他の男にはできるのに俺にはしてくれないのか!を動機として始めた会話なので
満足感はあるが、あのビデオを見たあとだと物足りなさも残る。
だってサービスっぷりが全然違うんだもの・・。
散々迷った挙句、言ってしまった。
私「ねえ、お尻とかさわりつつシゴいてくれん?」
妻「えっ!(絶句)・・穴!?」
私「うん」
妻「お尻は嫌だってば。直樹お風呂入ったあとトイレ行ってたじゃん」
そう、これがお尻いじりに関する妻の本来の反応だ。
でもさ、ビデオでは思い切りいじってたじゃん、けつのあな・・。
喉まで出かかったが言えなかった。
私「残念」
妻「ここなら触ってあげるから」
そういって私の乳首を触りだした。ま、これもビデオでやってたけど・・。
私「あ~それされるとすぐイッちゃう」
妻「イッていいよ」
私「いや、もうちょっと聞きたいから」
自分の乳首から妻の手を離す。
私「和也の持続時間はどうなの?」
妻「直樹より和也の方が、長いよ」
私「大きいし、持続力もあるんだ」
妻「うん。直樹より和也のちんちんの方が全然大きいし、ずっと長くもつよ」
妻もどう喋ると私が喜ぶかわかってきたようです。
私「それでも俺のチンチンの方が好きなの?」
妻「そうだよ」
私「でもさ、一回フラットに考えて。
俺とか和也とか一回忘れて、凄くエッチしたい時に目の前にチンチンが2本ぶら下がってて、
そのどっちかしか選べないならどっちのチンチン選ぶの?」
妻「そしたら、和也のちんちん選ぶけど・・」
私「ほら」
妻「言わせてるじゃんw」
そんなこんなで限界が近づいてきた私は、恥を捨てて妻に頼み込み、
耳元でこんな言葉を囁いてもらいながら最期を迎えた。
妻「たくさん出してね」
「大きさも持続力も和也に負けてるんだから、量と飛距離では勝たないとダメだよ」
「和也は自分の首ぐらいまで飛ばしてたよ。直樹もがんばって」
「うん、濃さも凄かったよ。中出しなんかされたらすぐに妊娠しちゃいそう」
「首まで飛ばなかったら、私が和也にヤラれちゃうと思ってがんばって」
私「うっ・・」
自分にとっては、会心の一発だった。
体調も悪くないし、数日ぶりの射精。これだけの興奮度。
それでも飛距離は、みぞおち止まりだった。