私は、うつむいてウルから視線を外しながら、
「お願いします……」
と答えた……。
明美は、私のその言葉に一瞬ビクッと身体を震わせたが、
『……変態……』
と、ささやくように言った。ウルは、すぐに満面の笑みになり、
「OK。パパさんが見たいもの、たっぷり見せてあげるからねw」
と言った。ウルは、人なつっこいような笑みを浮かべているが、ガラス玉のような目はまったく笑っていないことに気がついた。
ウルはベッドに寝そべると、
「明美、入れていいよ」
と、優しい声で指示をする。明美は、ゴクンと生唾を飲み込んだ後、不安そうな顔でウルにまたがっていく。そして、ゆっくりと腰を降ろしながら、ウルの怒張したペニスを手で掴もうとする。
「ダメ。手を使わずに入れてごらん」
ウルは、そんな注文をする。
『は、はい……』
明美は、少し戸惑ったような声を出しながらも、そのまま手を使わずに腰を降ろしていく。
ウルのペットボトルほどありそうなペニスに、明美のあそこが触れていく。でも、明美が腰を降ろすと、ウルのペニスは前の方に滑ってズレてしまい、入れることが出来ない。明美は、身体を前に倒したり、背中を反らせたりしながらなんとか入れようともがくが、ウルの勃起角度が急すぎてなかなか角度があわない。
ウルのペニスは、白人特有の勃起しても柔らかいという感じではなく、高校生の男の子みたいにガチガチで、ヘソにつくほど反り返って勃起している感じだ。
『うぅ……。ダメ、あぁ……』
何度も何度も挿入に失敗する明美。どんどん声に切ない響きを帯びている。ウルのペニスは、明美の蜜で濡れて光っている。明美は、あふれ出るほどに濡らしながらも、必死で入れようとする。
すんなりと挿入されてしまうよりも、遥かに衝撃的な光景だった。自分の嫁が、他の男のペニスを入れようともがく姿……。こんなにも衝撃的なものだなんて、想像もしていなかった。ウルは、寝取られ性癖の旦那のツボが、わかりすぎるほどにわかっているのだと思う。
すると、
「パパさん、手伝ってあげてw」
と、ウルが邪悪な笑みを浮かべて言う。私は、そんな屈辱的な言葉を浴びせかけられながらも、フラフラと二人に近づいていった。
『コウちゃん、ゴメンね。上手く入れられないんだ……』
明美は、申し訳なさそうに言う。でも、頬が赤く染まっていて、目もトロンとしている。発情した牝の顔……。そんな言葉がピッタリ来る顔だと思う。
私は、明美の顔を見ることが出来ず、慌ててうつむいた。そして、その馬鹿げたサイズのペニスに、そろそろと手を伸ばしていく。コンドームをつけていない生のペニス。でも、私はそれを指摘することもなく、恐る恐る握っていた。
私は、生まれて初めて他の男性の勃起したペニスを握った。それは、男の私でも指が回りきらないサイズだった。そして、白くて柔らかそうな見た目からは想像もつかないほどカチカチで、金属のようだと感じてしまった。
すると、
「コンドームつけ忘れてました。赤ちゃん出来たらダメでしょ?」
と、ウルが言う。
「ピ、ピル飲んでますから」
明美ではなく、私がそんなことを言ってしまった。
「ハハw でも、私のザーメン強いから、ピル飲んでても出来ちゃうよw そこにあるから、パパさんつけてよ」
と、ベッド脇のサイドテーブルの上を指さすウル。私は、そっちに目をやって驚いた。ベッドのわきで失神しているように眠り続ける雪恵さん。その股のところに翔さんがいる。股がだらしなく広がった雪恵さん。あそこから、ドロッとした精液があふれ出ている。翔さんは、それを見ながらオナニーをしていた。
私は、見てはいけないものを見てしまったと思いながら、サイドテーブルのコンドームを手に取った。それは、MAXラージと書いてある大きなサイズのコンドームで、私は慌てて中身を取り出した。中には、真っ黒のコンドームが入っていて、持った瞬間にデカいと思うようなものだった。
明美はいったん脇に退き、何とも言えない顔で私を見ている。軽蔑、哀れみ、罪悪感、そんなものが混ざり合ったような顔をしている。自分の妻にこんな目で見られているのに、私はそれに気がつかない振りをして、ウルのペニスにコンドームをハメ始めた。
自分でコンドームを装着したことは、当然数え切れないほどある。でも、他人のものに装着するなんて初めてのことで、なかなかスムーズには行かない。自分の妻を抱いてもらうために、その男のペニスにコンドームを装着する……。この屈辱的な作業が、私を信じられない程興奮させていた。
すると、いきなり明美にペニスを握られた。ズボンの上からだが、私は思わず声を漏らしてしまった。
『コウちゃん、なんでこんなに興奮してるの? もしかして、ゲイなの? バイなの?』
明美は、ニヤニヤしながら言う。私は、馬鹿にされたような気持ちになり、顔を真っ赤にしながら、
「ち、違う……。そんなんじゃないよ」
と言うのがやっとだった。私は、動揺したせいか、装着を失敗してしまった。コンドームが巻き込まれて、にっちもさっちもいかなくなる。一旦はずそうともがいていると、
「パパさん下手ね。柔らかくなったよ。パパさん固くして」
と、信じられないことを言ってきた。
確かに、モタモタしている内に、ウルのペニスは若干柔らかくなっていた。でも、普通にセックス出来るくらいの勃起状態だと思う。
『早く固くしてよぉ! ほら、手でしごいて!』
明美は、ノリノリで言ってくる。さっきまでの不安そうな顔はどこかに行ってしまった感じだ。
私は、屈辱と羞恥で耳まで真っ赤にしながら、それでも言うとおりにウルのペニスを手で握った。そして、自分のモノをしごくような感じで、そのデカすぎるペニスをしごき始めた。
「おぉ、パパさん上手ねw」
ウルがそんな風に言う。
『あれれ? パパのがっちがちになった。やっぱりゲイなの?』
明美がからかうように言う。
「パパさんも、雪恵のパパみたいになるかもねw」
ウルがそんなことを言う。私は、意味がわからずに翔さんの方を見た。すると、さっきまで中出しされた雪恵さんを見ながらオナニーしていた翔さんが、雪恵さんのあそこに口をつけていた。そして、吸い取るようにして雪恵さんの中のウルの精液を飲み干していた……。
私は、翔さんがとんでもないことになってしまったのだと理解した。そして、私もそうなってしまうのかな? という恐怖に生唾を飲み込んだ。
しばらくしごき続けていると、ウルのペニスは元通りカチカチになった。私は手を離し、新しいコンドームを取り出して装着しようとした。
「まだだよ。まだ100%じゃないよw」
ウルは、小馬鹿にしたように言う。
『手じゃ、無理なんじゃない? 舐めてみたら?』
明美は、興奮してうわずった声で言う。
「バ、バカなっ! そんなの出来るわけないよ!」
さすがに声を荒らげて言う私。
「じゃあ、やめましょうかねw」
ウルが、にやけ顔のまま言う。
『いいの? パパ、見たくないの?』
明美が、追い打ちをかけるように言う。私は、明美のその言葉に、なにも言い返せなくなってしまった。私は、おそるおそるウルのペニスに顔を近づけていく。そして、その異様なまでに張り出したカリ首に、戸惑いながらも舌を這わせていった。
そこは、竿の部分とは違いカチカチに固いと言うことはなく、グミのような、なんとも言えない柔らかさがあった。私は、屈辱も嫌悪感も感じず、ただ無心で舐めていた。
明美の蜜なのか、雪恵さんの蜜なのかはわからないが、少し生臭くて青臭い味を感じる。
「パパさん、上手ね! 才能あるよ!」
ウルにそんなことを言われて、少し嬉しいような気持ちになる。私は、思い切って口を大きく開けて、それを口の中に含んでみた。かなり頑張らないと口の中に入れるのが難しい事に驚いた。そして、頑張ってくわえてみても、どうやっても歯が当たってしまう。
雪恵さんも明美も、どうやっていたのだろう? どう見ても、私よりも小さな口のはずだ。
『変態……』
明美が少し引き気味な感じでささやく。私は、さすがにやり過ぎたかなと思っていた。慌てて吐き出そうとするが、ウルに頭をガシッと掴まれてしまった。そして、逃げる間もなく、ウルに腰を振られてしまう私。
ググッと喉奥まで入ってくる大きなペニス。私は、吐きそうになりながらも歯が当たらないように必死だった。
私は、涙があふれてくるのを感じていた。それでも、ウルは構わず腰をガンガン振ってくる。苦しくて涙を流しながらも、なぜか興奮している私。
『なんでこんなになってるの? コウちゃん、キモいよ……』
私のペニスをズボンの上から握りながら、軽蔑したように言う明美。
私は、その明美の言葉にすら興奮していた。すると、ウルが私の口からペニスを引き抜く。むせて咳き込む私。
「OK。じゃあ、コンドーム、口でつけてね」
ウルはさらに屈辱的な指令をしてくる。でも、私はそれにカチンとくることもなく、素直にコンドームのパッケージを破り、中身を取り出す。そしてそれを、AVなんかで見たように、見様見真似で口にくわえてみた。そして、そのままウルのペニスにハメていった。
私は、自分がもう完全に壊れてしまったと感じた。妻を抱いてもらうために、口を使って勃起させ、コンドームまで装着する私。でも、そんな風にコンドームを装着しながらも、明美が私のものを揉んだりさすったりし続けているので、イキそうなほど快感を感じてしまっていた。
『お口でしながらイキそうになってるw いっそ、入れてもらえば?』
明美は、バカにしたような感じで言ってくる。今まで、明美にこんな態度をされたことがなかったので、私はさらに涙が出そうになっていた。
「雪恵パパも、すぐにケツイキ出来るようになったよw パパさんも、ケツマンコに突っ込んでやろうか?」
ウルは、楽しそうに言う。私は、慌てて翔さんを見た。すると、翔さんは雪恵さんのあそこからウルの精液を吸い取りながら、ウルのペニスを凝視していた。本当に、やられてしまったのだろうか? 確かに、翔さんの顔には、物欲しそうなおねだりをする感じが見て取れる。
「そ、そんな趣味はない!」
私は、キッパリとそう言った。でも、口でしたことで、ウルのペニスに親近感のようなものを感じているのも事実だ。
『じゃあ、交代! パパ、アシストしてね?』
明美は、私のことをウルと同じようにパパと呼び始めた。でも、それは愛情というよりは小馬鹿にしたようなニュアンスが含まれている感じだ。
私は、明美に言われるままに、ウルのペニスを握った。そして、反り返りすぎるそれを、垂直の角度に調整する。そこに、明美が腰を降ろしてくる。私は微妙に角度を調整して、ウルのペニスが濡れすぎてしたたりそうな明美のあそこに、ジャストミートするようにした。
『う、うぅ……大きすぎるぅ……。ぅ、あぁ、ひぃ……』
明美はそんな風に怯えたような声を出しながらも、徐々に大きすぎるペニスを膣に埋め込んでいった。私はウルのペニスを握ったまま、徐々に明美の中に入っていくのを目の当たりにして、人生で一番の興奮を味わっていた。翔さんとセックスをしたのを見るよりも、はるかに大きな興奮……。
すると、明美のお尻が私の腕に触れた。慌ててウルのペニスから手を離し、明美がウルのペニスを入れるのに邪魔にならないようにした。
『お、奥に届いてます……』
明美は、快感を感じているというよりは、戸惑ったような顔で言う。
「ここまで届いたの、初めてですか?」
少しおかしなイントネーションでウルが聞く。
『はい。なんか、変な感じがします』
「痛くないですか?」
『痛くはないです。なんか、痺れるような、変な感じがします』
明美はそんな風に言う。ウルのペニスは、まだ半分ちょっとしか入っていない。でも、そんなことよりも、あんなに太いモノが意外にあっさりと入ってしまったことが驚きだった。
指が回りきらないサイズ……。でも、明美は痛そうな感じも無く入れてしまった。経産婦と言うことも影響しているのかもしれないが、膣の収縮性に驚いてしまった。
「動いてごらん」
ウルに言われて、ゆっくりとスクワットのように腰を上下に動かし始める明美。
『うっ、うぅぅっ、あぁっ! こ、こすれるぅ、これ、あぁっ! あっ! ダ、ダメぇ、ゴリゴリ来てるぅ、うぅぁっ! あっ! んあっ!!』
明美は、一気にとろけた顔に変わり、気持ちよさそうな声をあげ始めた。まったく余裕のない感じのあえぎ声。本当に気持ち良くてヤバい……そんな感じが伝わってくる。