僕の体験。
「今日も残業かぁ、毎日何やってんだろ・・・」
「今日も残業かぁ、毎日何やってんだろ・・・」
他の奴らはとっくに帰り残っているのは僕と事務員のY先輩だけ。
月末の締めで先輩はいつもこの時期は残業だ。
「ちょっとジュース買って来ます」
気分転換に外に出る。
先輩の席の後ろを通るときさわやかなシャンプーの匂いがした。
(Y先輩っていい匂いだな・・・)
普段は細かくて厳しいのに、その匂いで僕は彼女の女の部分に触れた気がした。
「私もそろそろ終わるから早く帰って来てよ」
「あ、はい!」
小走りに向かいの自販機に急ぐ。
戻って来ると先輩はロッカーに向かっていた。
「もう着替えるからね。
あとよろしく」
あとよろしく」
ウェーブのかかった栗毛の髪が揺れた。
エアコンが故障し事務所は暑い。
Y先輩も制服の腋の部分に薄っすらと汗が滲んでいる。
「先輩、今日も暑かったですね。
お疲れ様でした」
続きを読む
お疲れ様でした」