高校生の時の体験談。
その人妻と知り合ったのは、高1のときだった。
その人妻と知り合ったのは、高1のときだった。
実家が田舎町の外れの堤防沿いにあり、隣近所といっても200メートル以上離れた、まさに一軒家だった。
僕は犬を買っていたので、よく暗い夜道を月明かりと懐中電灯だけで散歩していた。
堤防には逆水門と呼ばれる大きな建造物があり、その近くは階段状になっているので、そこに腰掛けて1人ボーっと考え事をすることもあった。
その日は先客がいた。
女の人が僕のいつもの場所に腰掛けていた。
最初、気まずいなーとか思ったが、お気に入りの場所を取られたので、少し離れたところに腰掛けて犬と遊んだ。
近くに民家はなく、この辺りで唯一の外灯が少し離れたこの場所を微かに照らしていた。
女の人もこっちに気づいて、肩越しにこっちを見ていることに気づいた。
少し怖くなって、帰ろうと立ち上がると、「あの・・・」と女の人が声を掛けてきた。
「何?」
僕が反射的に答えると、女の人は逆にびっくりしたみたいで・・・。
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